解決済み
検事や検察事務官でで採用された人は検察庁採用になるのですか?それと法務省に役職者として出向する人事は多いんですか? また裁判官はどういう採用になるのでしょう?
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検事や検察事務官は法務省採用ですね。 法務省採用といっても、それぞれ検事として検察事務官として採用されているので、基本的には別の仕事をすることはありません。 もっとも、法務省の民事局や刑事局など、検察庁以外の法務省の組織に配属になることはあります。 在外の大使館とかにも検事がいますね。 いわゆるエリートコースでもありますし、数はそれほど多くありません。 裁判官は最高裁に採用されて各地方裁判所や高等裁判所等に配属されます。 裁判官も官公庁等に出向になることがありますね。 官公庁に行く場合は検事という身分になりますが、ここらへんは細かい話なのでいいでしょう。 検事も裁判官も異動は基本的に拒めません。拒むときは辞めるときです。 裁判官の独立や身分保障の枠外と考えられています。
検事(検察官)も検察事務官も、原則は「検察庁」での採用となるでしょう。 ただし、検察庁は、国の行政組織上における別個の官庁ではなく、当然に「法務省」に属します。従って検察官については、検察庁に限らず、例えば法務局・地方法務局で勤務することもあります。また、法務本省内の各部局で勤務することも考えられます。通常の国家公務員採用試験と異なるルート、すなわち司法試験の受験+司法研修というルートを経てきていることから、法務局・地方法務局や法務本省への出向に際しては、何らかの役職が付くことが考えられます。もっとも、このような出向は、検察庁である程度勤務をして実績を積んでからになるのではと思われます。 尚、検察事務官は、国家公務員採用試験を受験することでなることができますが、検察官と裁判官は、まず、司法試験を受験しないといけません。司法試験合格後も、司法修習生となって最低1年間様々なノウハウを学び、再度修了試験を受けて合格することで修習を終えます。それから選考を経て裁判官になれるのです。
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