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大学で高校教員免許を取るまでの過程について教えて下さい。 いま、まさに大学受験の真っ最中でなかなか眠りにつけない高…

大学で高校教員免許を取るまでの過程について教えて下さい。 いま、まさに大学受験の真っ最中でなかなか眠りにつけない高校生です。教員免許を取るためには、そのための講義に出席しなくてはいけないのですよね? その講義は週に何回くらいあるのでしょうか? 私が取ろうと思ってるのは地理・歴史の免許なのですが、この場合、日本史&世界史&地理全て勉強することになるのでしょうか? 教員免許を取る課程にしたら、余計に授業料はかかりますか? かかるとしたらいくら位でしょうか? また、実際に経験なさった方がいたら、大変だったこと・覚悟しておいた方が良いことを教えて下さいm(__)m たくさん質問してすみません! 回答よろしくお願いします!

補足

教職課程を取るのは思っていたよりずっと大変みたいですね…。 今の私の認識だと、経済学部や商学部から教職課程を取るとなれば、大学に入ってから新たに学ぶ経済学&それに伴って数学・統計学に加えて、教育学・地理・日本史・世界史を学ぶので、本当に忙しくなりそうだと思ったのですが…(;_;) 経済学部・商学部から教職課程を取るのはやはり難しいんでしょうか? よろしければこちらも回答お願いします!m(__)m

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回答(2件)

  • ベストアンサー

    受験は大変ですよね。 合格目指して頑張って下さいね。 さて、質問に答える前に、まずは大学の仕組みから説明した方が良さそうです。 一般的に大学は"単位"と言う物を最低でも124単位取らなければ卒業できません。 ただし、この単位は全て"卒業に関する単位"である必要があります。 大学の単位の内訳としては・・・ ・一般教養 ・専門教養 ・教職教養 に分かれています。 卒業に関する単位は一般教養と専門教養の事です。 一般教養は簡単で、文学とか憲法とか体育とか、要するに基礎的な一般的な事です。 問題は専門教養で、簡単に言うとその学科の専攻内容です。 例えば法律学科だったら法律系、音楽学科だったら音楽系、水産学科だったら水産系です。 まず最初に重要なのがこの学科です。 例えば教育学科の場合、専門教養は教育系です。また歴史学科などの場合には専門教養は歴史系です。 これが何の意味を持つかと言うと、教員免許の取得には・・・ 一般教養から8単位、専門教養と教職教養から59単位の単位取得が必要です。 つまり、専門教養59単位で免許を取れば、卒業に関する科目なので全て卒業に使えます。 が、教職教養から59単位を取れば全て卒業には使えないので別途卒業用の単位を取る必要が出て来ます。 例えば教育学部教育学科社会教育専攻の場合、59単位はほぼ全て専門教養でしょう。 逆に歴史学部歴史学科の場合には、20~30単位くらいが歴史系の専門教養、20~30単位くらいが教職教養になると思います。 具体的に教職教養になりそうな科目としては教育実習や生徒指導、教育相談などの単位などです。 明らかに歴史学科として専門外になりそうな部分は卒業には使えない訳です。 と言う訳で、どれくらい多くなるのかは学科や大学などによって異なります。 教育学部とかだと全く増えないですし、専門外の学科からだと結構増えるかもです。 また"単位"の考え方ですが、45分講義×15回と単位試験の合格で1単位が取れます。 ただ大学で45分授業ってあんまりないです。通常は90分です。 90分の場合には45分を2回分一気にやっている訳なので、2単位取る事が出来る訳です。 124単位で卒業と言う事は最低でも年間31単位は必要ですし、教職教養が全部で30単位分くらいあった場合には、4年分で割って年間40単位くらいになると思います。 ただし、大学の単位は結構落ちます。科目にもよりますが年間2割くらいは覚悟して下さい。 と言う訳で48単位くらいを目指してもらった方が良いです。 ちなみに15回の講義と単位試験で大体半年くらいかかるので、半年で24単位を狙います。 そうなると90分の講義が12科目です。と言うことは1日3科目くらいでしょうか。 午前1科目、午後2科目とかそれくらいでペースとしては何とかなるかもです。 ただし、当然宿題などもあったりしますし、このペースだと就職活動や教員採用試験の頃にも勉強をしていないと駄目なので、実際には4年次をまるごと空けるくらいのペースでやってほしいのでこの1.5倍ペースでやる事をお勧めしますよ。 また地歴の免許を取る場合ですが、当然ですが世界史、日本史、地理などの全ての学習が必要です。 が、偏るのはOKです。 例えば日本史18単位、世界史1単位、地理1単位と言うのはOKです。 しかし日本史20単位、世界史・地理は0単位と言うのは駄目です。最低でも1単位は必要です。 金額についてはあまり気にしなくても大丈夫です。 教職課程登録料は1~10万円です。またこれは1年目に払って4年間有効です。 当然教育実習に行ったら給食費がかかったりしますが、まあ小さい金額を言い出せば書類の切手代とか色々ある訳ですが、金額としては大した事は無いので基本的には登録料以外はかからないと思っておいて下さいね。(商船学科で商船高校の免許を取ろうとした場合の遠洋航海実習など免許によっては思った以上にお金がかかる場合もありますが、今回の話は地歴免許を取る場合の話です) とりあえずはまずは入試に合格してもらって、大学の詳細を大学に確認してみて下さいね。頑張って下さいね。

  • 免許の取得は、各大学で事情が異なってきます。例えば、受講料については各大学で違っており、かなりの額が必要な場合や全く無料の場合もあります。 さて、授業の数や負担についてです。教員養成系の学部ですと、卒業に関する科目の中に全て含まれますから問題ないのですが、それ以外の学部ですと大きく状況が異なります。 既にあるように、それ以外の学部ですと卒業に必要な科目に加えて、追加で取るべき科目があります。ただ、この追加で取るべき科目の科目数や内容等は、大学毎に異なります。 まず、大学の1・2年で教養科目を受けます。この中に、教員免許取得のために必要な科目が、指定されています。ただ、これらの科目は、卒業科目に含まれますし、一般的に必須などの科目ですから取得において問題となることは少ないでしょう。 また、教員としての基礎科目があります。これは、ほとんどの場合、卒業科目から除外されます。この科目は、30単位以上必要です。これらの科目は、教育学系の科目ですから、苦手な方もいるかと思いますし、時間割の都合から受講者の少ない、1時間目や5時間目といった時間に配置されます。このため、授業が増え・また時間割の融通が付きにくく、多忙になりやすいわけですね。 そして、教科についての勉強があります。多くの場合は、学科の専門科目(あなたの専攻科目)が対象となります。ただ、必要な科目全てが、学科内の科目とは限りません。例えば、地理と歴史の学科が異なる場合や、経済系の学科で高校地歴を取る場合は、学科内に必要科目が解説されていない場合があります。既にある回答では、地理1単位はOKで、地理0単位はNGとありますが、そんなに単純ではなく、実際は各分野からある一定程度単位を取るように必修化されているはずです(それがないと認可が下りません)。 このことがあるので免許取得の難しさは変わります。同じ免許取得でも、大学が異なれば変わりますし、同じ大学内でも学部・学科が違うと変わります。また、同一名称の学部であっても違ってきます。 あと、単位の取得の件ですが、余程上位大学でもない限りは、教職を取る学生が何単位も落とすと言うことはあり得ません。教職を取る以上は、その期に受講した科目は全て取得することは当たり前で、どれくらい上位の評価を得ることが大事だと思います。実際に落とすこともあるとは思うのですが、教員養成学部でない以上は、必要な授業数が多くなります。必要科目を落としても次期以降に再履修すれば良いのですが、2割も3割も落としていたのでは、再履修科目と教職課程の科目の実施時間が被る、教育実習などの受講条件(ある時点で取っておくべき科目数や科目が規定されている)を満たさないことになり、最短卒業年での免許取得は不可能になります(留年生の免許取得を認めていない場合には完全に不可)。

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