医療資源には限りがあります(医者や看護師も医療資源です) その医療資源を特定の人々が買いあさることになります たかだか骨折程度の治療に整形外科医を数人も抱え込み 24時間体制でバックアップをさせて 当然それを補佐する看護師も専属でつけるようなことが起きます ごく一部でそれがされるだけなら マイケルジャクソンが麻酔科医を個人で雇用したように 「すごいねぇ」で終わる話ですが お金のある人に雇われた方が楽だとなれば当然ですが お金を払えない人には雇われなくなります 現在生活保護の方も普通に医療が受けられますが これは保険制度という「寡占」によって 医療費が抑制されているから可能なのであって 相手を見て値段を決められるようになれば その内容を維持しようと思えば相場価格まで国が負担しないと これらの方々は医療を受けられなくなります この費用を抑えようとすれば 結果として受けられる医療の質は低下せざるを得ません 結局、医療の世界に経済原理を持ち込めば もつものが全てを持ち 持たざる者はなにものも持たない そういう原則に従う結果になるということです 今現在つけ届やら特定療養費(個室など)で 一部はそういうことが起きているのかもしれませんが 医療そのものの根幹にかかわる部分にはそういったことがおきないように 行政(厚生労働省)が管理を行っています その管理が失われるということです 数少ない治療機会は当然富裕者に独占される結果になるでしょうね
一般に言われているのは、お金持ちだけがレベルの高い医療を受けられるようになり、お金のない人は、レベルの低い医療しか受けられなくなるから不平等だということですね。 しかし、それは建前です。実際、医療の現場では、有名な先生にお願いするときは、こっそりお金を渡したりするそうです。いわゆるゴッドハンドと言われる先生に依頼するときにはお金がかかることになると思います。 私は、それは決しておかしなことではないと思いますけどね。頑張って働いた人だけ、高度な医療が受けられるのは、競争社会では当たり前のことだと思います。しかし、これを言ってしまうと、凄い批判されます。
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