解決済み
DTPオペレーターになりたいです。高校二年生です。私は小学生から絵を描くことが好きで雑誌や本が好きでした。中学生のころからは画像加工が好きで素材を使って配置や色味・フォンとを自分で考えて一枚の画像をSAIやフリーの画像加工ソフトで作ることが好きでした。コツコツした作業も好きです。向いていると思いますか? 親にまだこの夢を話していないのですが反対されないか不安です。 また残業が多く固定休がないと聞きましたが本当ですか? 特にファッション雑誌のページを作ることに興味があるのですがどういう所に就職すればできますか? デザイン系の専門学校を卒業してから就職する方が知識を増やせるのでいいですか? 最近なりたい!と感じ調べ始めたので言葉が足りない所やおかしい所があったらごめんなさい。よろしくお願いします。 ※ 印刷物をデザインを考える人ではなく、指示に従って印刷物を作る職業の人をDTPオペレーターと言うのはわかりました。私がなりたいのは後者です。
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こんにちは、nana090911さん。 現役でデザイナーをしていまして、たまたま見かけたので回答させていただきます。 こちらの業界の真実はgrinsmithさんが書いてある事がまさに、だと思います。 ただnana090911さんが高校2年生ということもあり、色々な側面からこちら側を知ってほしいなと思って書き込みさせていただきました。 コツコツした作業が好きで、既に画像加工などに自分で取り組んでいるということなので、DTPオペレーターと絞らずとも、この業界には向いている要素はあるとは思います。 残業や固定休の件は、確かにそうなりがちです…が、そうではない会社もあります。 会社との出会いは、その時の縁に左右されます。 それから、親に反対されないかどうか。 私は反対されました。クリエイティブ業界とはまったくかけ離れた、お固い仕事に着いている両親をもっておりますので…。 最近はメディアで変な肩書で露出してる人も居ますしね、しょうがないと思います。 それから専門学校を卒業したからといって、すべての人がその道に就職できるはずもなく、そしてお給料も低くなりがちです。 両親からみたら危うい業界へ進もうとする我が子に反対するのは当然かと。 これは私の経験談です。 まずは学校は専門学校ではなく、大学にデザイン科があるところが良いです。 大学でも、ソフトの使い方はもちろん、デザインに必要な基礎知識の授業はあります。デザインだけではなく心理学や経済学なども受講が可能で、デザイン業界以外の就職をすることも可能です。 それから在学中にできるだけ早く、デザイン事務所や出版社などにインターンシップもしくはアルバイトに出てみてください。 そうすることで自分がしたい仕事が本当にDTPオペレーターなのか再確認することもできますし、この業界の他の仕事についても学ぶことができます。 在学中にアルバイトでも仕事をしてみることで、向いてるか向いてないか自分で実感でき、万が一無理だと判断したら、他の大学に転校する時間だってあります。 …というところまで、きちんと調べて計画を立て、本気であることが伝われば両親も説得できるかもしれないです。 私は説得に1年準備した口です(笑 デザイン科がある大学案内は全国取り寄せて計画しました(笑 あぁ長くなってしまってごめんなさい。 grinsmithさんは「関わった仕事を「自分の作品」と呼ぶにはほど遠い世界です。」と仰ってますが、私はnana090911さんが自分の好きなものの何かちょっとでも関われたら嬉しいと思ってるのではないかな、と思いました。 まずはDTPオペレーターと絞らず、こちらの仕事につける準備をしてみてください。 nana090911さんといつか仕事が出来る日を楽しみにしています。
高卒にて印刷会社の企画デザイン課にいましたが、残業はすごかったです。 デザイン原稿を、営業・顧客の指示通りに作成したり、ラフデザインを仕上げたり、空白から造りあげたりもします。 写真スタジオ・デザイン事務所からの印刷物発注に対して意見を出し合って製作もあれば、偽造にちかい位の画像加工は徹夜仕事でした。 CGパースを図面みながらイメージして仕上げもあります。画像加工でなく画像作成です。 さて、先ずは就職先からあげてみます。 ①オフリン・全紙(B1サイズ)の印刷機を設備している大手印刷会社の企画課 ②百貨店等の企画課・推進課・普及課 ③高校の美術教師 ④県庁市役所にDTPオペレーションが必要な部署もあります。 ⑤新聞社の企画課・推進課 ⑥デザイン事務所・写真スタジオ おおざっぱですが⑥は要注意です。完全ブラックと判断ください。 デザイン・コンピュータ系の専門学校に2年ついやすなら美術系の大学か美術系学科のある大学へ進学すすめます。 夢は両親や先生にも伝えてもよいでしょう!! 当方は独立して設計デザイン事務所おこしてWIN-DTP製作しております。
ファッション雑誌のページ…は、主に AD(アートディレクター)が大まかな紙面レイアウトを構成 →デザイナーが指示通りにページを作成(文字はダミー、画像はラフ) →印刷会社に委託 →オペレーターが紙面を仕上げる (ダミー文字に支給テキストを流し込み、 画像を本番用の高解像度の物に差し替えなどの作業) (ここでめんどくさい切り抜き作業などが発生しますが現場によっては専属の画像担当者がいたりすることも) →クライアントの校正を経て何度かオペレーターが直し作業 →いろいろあって印刷 という流れかと思います。 大手絡みは、全体の効率を上げるため工程ごとに担当が細かく分かれます。 「作る」がほんとうの「作る」なのか、はたまた「創る」なのか、 でドコに属するかが分かれるところです。 指示通りにモノを作るオペレーターをご希望とのことですが、 上記の流れではどちらかと言えばデザイナーがご希望通りの職種なのではないでしょうか。 月刊誌のオペレーターを数年やりましたが、 自分のセンスの介入の余地なんてほとんどありませんでしたよ。 仮にあっても、他のオペレーターがダサく仕上げた物との違いをクライアントも読者も気付いてくれないレベルです。 関わった仕事を「自分の作品」と呼ぶにはほど遠い世界です。 オペレーターに求められるのは第一に正確さ、あとできれば手の速さ。 速くできれば早く帰れるわけでもなく、そのぶん検査に時間がまわせて安全性が増す、に過ぎませんが。 また、オペレーターからステップアップしてデザイナーに、 デザイナーからステップアップしてアートディレクターに、 という展望を見据えておられる方々も多いのでは、と思います。 もちろん各々の位置にとどまり腕を上げておられる方もいますが… 多くの場合、オペレーターは「デザイナーになれなかった人たち」で成り立っています。 これについては他の方たちから反論頂きそうですが、否定もしきれないのではないでしょうか。 専門学校卒業見込みというタイミングで、主に自己の能力の問題で良い会社に巡り会えなかった人の大半が、「せっかく学校行ったんだから業界にしがみつきたい」といった思いで、センス無用でツールの使い方がわかれば誰でも採る、といった条件の低い現場に潜り込む、そんな流れを数多く見てきました。 若いうちならまったくの未経験でも採用する希有な企業がたまにありますし、 上述の流れで専門学校から製版会社に落ちてきた子が、習った事が一つも役に立っていないに関わらず「俺は専門教育を受けたエリートだ」と己をだまし、何の努力もせず、結局一番ダメなままミスして損害を出し追い出されていったケースも少なからず見てきました。 ほんとにオペレーターを目指すだけなら書籍や雑誌での独学でも十分とは思います。 ライバル不在の独学では成長度合いが計れず不安になることもあるでしょうけど。 最後に、 残業の多さや休みの取れなさを危惧しておられるようでしたら、雑誌系は超のつく鬼門です。 そこにやりがいを見出せるなら、なのでしょうけど、 誰がやっても同じ作業を、自分は同僚の3倍こなしたのに、全体が片付かないうちは自分も帰れない、 頑張っても給与額にもまるで影響しない、年功序列でてきとーに決められる。 当の自分が激戦区の渦中にいた、というだけなのかも知れませんが、そんな現場が大半でした。 長くなりましたが、どこかしら参考になれば幸いです。
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