解決済み
IT若しくはソフトウエア系の弁理士になるために必要なスキルって何でしょうか?現在弁理士の勉強をしているのですが、文系出身で、理工系の知識は全くありません。 弁理士資格を取得しているならまだしも、この状態で特許事務所に就職しようにも採用して貰える確率はとても低いと思います。 そこで、SEなどのIT関連企業に就職を考えているのですが、SEといってもWEB系、プログラム系等々色々な分野があります。 IT系の弁理士になるためにはどういった分野のSEやIT関連企業に就職するのが良いと思われますか? 弁理士を諦めたときの将来性なども考える必要があると思っているのですが、その辺の事もふまえてご回答頂ければうれしいです。
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ソフトウェア系の弁理士でも他の分野の弁理士でも、必要なスキルは「興味を持って常に向上心を忘れず、お客さんの意向に沿いながら仕事を迅速かつ的確に処理できる能力」じゃないかと思います。 いまや電気・情報の分野でなくてもIT技術はあらゆる分野に裾野を広げていますので、WEB系でもプログラム系でもつぶしはきくと思いますし、仕事でやるという枠にとらわれず自分で勉強してある程度は本を読んで補ったりもできるので、あまり違いはないと思いますよ。というか、弁理士も顧客が固定客でない限り、自分で勉強して情報を収集しなければいけないのが常だからです。また、技術者ほど詳しくなくても(もちろん詳しいにこしたことないですが)、技術的に複雑なことはお客さんに聞けるので、やっていける面もあります。悩んでいらっしゃる場合、やはり自分の興味があるものを選ぶのが一番ですよ。面白ければ、弁理士資格の有無とは別にその仕事を長く続けていくことになる可能性もあるわけですし、熱中できる・根気がある・向上心がある・長く仕事を続ける姿勢がある、というのは分野云々よりも働く上で好ましいことですから。 ちなみに、月並みな情報かもしれませんが、 特許庁に技術マップ(http://www.jpo.go.jp/shiryou/s_sonota/tokumap.htm)があり、電気は24テーマありますが、読んで見られると自分の好きな分野の傾向がつかめるかもしれません。 また、日本が力をいれている重点8分野があり(http://www.jpo.go.jp/shiryou/toukei/1402-027.htm)、このうちの情報通信のところの情報を読まれてみてもよいでしょう。 かくいう私も学生時代はソフトウェアは一切やっていませんでしたが、結構何でも面白いと思える性分だったので、何とか耐えて(?)、勉強して補ったりして、今はかなりハードなのもやっています。そんなものです。好きでやる気さえあれば仕事してから能力を伸ばすことはできますから、自分が楽しく前向きに人生を送れることを目的と考えて、長い目で考えてください なんて・・・すみません、えらそうに。将来何かご縁があるといいですね。
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