解決済み
テレビでやっていたりする音楽番組(クラシック)のカメラマンやオーケストラの収録するカメラマンになりたいのですが、どのような進路をとると良いのですか?今、僕は高2です。 あと楽譜(スコア)もちゃんと読めます。
回答してくださった方のもとを参考に... オケの番組のプロディーサーのなる方法も教えてくださったらうれしいです。
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>テレビでやっていたりする音楽番組(クラシック)のカメラマンやオーケストラの収録するカメラマンになりたいのですが、どのような進路をとると良いのですか? 音楽番組『専門のカメラマン』という存在は、放送業界にはおそらくいないと思います。 そういう「お仕事」をしているカメラさんというのも聴いたことがありません。 ということは、一般的に放送局やその下請け制作会社へ就職するための準備をすることになる、、ということになるかと思います。 ちなみに一般的にオーケストラなどの収録をする場合、スコアをチェックするのはプロデューサーがメインとなります。 そのプロデューサーにアシスタントが付く場合もあります。 放送局内のいわゆるアシスタント・プロデューサーではなく、専門家がワンポイントで請け負う例もあります。 スコアには赤鉛筆などで、「1カメ」「2カメ」「アップ」「寄り」など、いろいろな指示が書き込まれ、カメラマンは「台本」のような本に書かれた指示通りに、次々とアングルや焦点を決めます。 カメラマンのカメラの下にはその「本」を置くためのスペースがあり、時系列と共にめくり、次に自分のカメラが使われる順番に備えます。 あとはスイッチャーさんが切り替えるタイミングだけです。 POP系でカラオケが使用される場合は、音声信号にカメラのスイッチタイミング、ライティングその他要素を全て詰め込み、リアルタイムでステージを構成しながら撮影するという手法ができますが、オーケストラなどの「生演奏」は時間通りにはいかないため、スイッチングは人間の手により行われることがほとんどです。 手探り的要素が強いこれらの作業を、60〜70年代にしっかりと確立したのが、NHKの浅野プロデューサーだと云われる時があります。 1973年NHKホールのこけら落とし公演、カラヤン/BPO全公演を収録あるいは放送した時のプロデューサーさんです。 私は門外漢なので分かりませんが、放送局のカメラマンとして就職する、あるいは制作会社のカメラマンとして就職するスキルを身につけることが大事だと思います。 大学によっては放送学科などもあり、実際のテレビ放送そのもののようなことを何度も行っています。 スタジオ機材が揃っている学校もありますし、実際に放送できるくらいのレヴェルのものを造ってしまう学校もあります。 ウチの近所でも学校の関係から、よく野外ロケや撮影をヤっていますよ。 重い機材を抱えながらあちこちに移動したりしています。 ご質問者様がどちらにお住まいなのかは存じませんが、とりあえずは放送学科などを目安に進路を考えてみるのは一考かと思います。 ただし就職したら仕事は選べません。 音楽番組を収録したくても、来るのはバラエティ番組やグルメリポートばかり、ということもあるでしょう。 それは音楽家も同様で、プロは好き嫌いを言わずに与えられた責務をこなすのがプロです。 いくら嫌いな作曲家や作品でも、きちんと演奏しなければならない義務が生じます。 それと同じことです。 演奏する方も、収録する方も、それぞれたいへんです(苦笑)。 テレビ収録の時、リハーサルでカメラの不具合があったり、ミスがあると現場の雰囲気が悪くなります。 「すみません、もう一度お願いできますか」 と言われると、みんなシラけたり気が抜けます。 逆に演奏者側のミスによりNGとなった場合は収録側が「あーあ」です。 この繰り返しです。 「題名のない音楽会」など、収録は基本2本撮りですが、リハーサルが2〜3回あり、朝10:00にホール入りしても、実際に観客を入れた本番が終了するのは夜の20:00、21:00を過ぎることがほとんどです。 しんどいですね〜(苦笑)。。
映像専門学校や映像学科などのある学校に入学しその後、テレビ局やポスプロ(撮影や編集などをするところ)に就職するなどの方法があります。
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