准看護師を経て正看護師の資格を取得するのと、はじめから正看護師の資格を取得するのでは、どのような違いがあるのでしょうか？…

Question

准看護師を経て正看護師の資格を取得するのと、はじめから正看護師の資格を取得するのでは、どのような違いがあるのでしょうか？
待遇、給与面などで差があると聞いたのですが、そんなに違うのでしょうか？？

Answer 1

准看護師は顎で使われます。
看護師に指示されてからでなければ看護出来ないことになっています。雑用もまわされます。
仕事内容はほぼ看護師と一緒です。ですが、給料は安いです。
看護師には下にみられることが多いです。

資格取得には准看護師から看護師になる場合、准看護師に2年、看護師に2年の合計4年かかります。一応、准看護師として働きながら看護師になることも可能です。

看護師であれば資格取得に看護学校の場合3年、看護大学で4年かかります。

Answer 2

准看護師を経て看護師になる場合、最短でも2年＋2年です。
准看になって、さらに学校へ行かなければならず、また受験があるんです。
年数も学費もバカになりません。
また働きながら准看→看護師になる場合は最長で6年です。
働きながらというほど給料がもらえるわけでなく、学校と勉強と仕事を両立させるキツイ生活が6年です。
長いですよ。
また准看止まりで進学をあきらめて働く者もいます。
せっかく進学課程に入学できたのに、准看の学びと看護師課程のそれは大きな差があり、ついて行けず辞める者もいます。が、准看では先が無いです。
で、結局また受験して学校へ行く者もいます。

ストレートに看護師になる場合、専門・短大で3年、大学で4年です。
4年なら准看を経ても年数は同じじゃないか、と単純に考えてはダメです。
准看護学校と看護師養成学校の勉強は例えるなら小6の算数と高校の数学くらいの違いです。
進学課程にあがったのに、ついていけなくなるのは、そういう理由です。

また病院での給与規定で准看＜准看から看護師になった者＜専門卒看護師＜短大卒＜大卒看護師という差が生じます。
准看護師と看護師の差は数万、専門卒と大卒の差は数千円～一万弱。
ボーナスも変わってきます。
また経験を積んだのち、同じ実力の看護師が二人いて片や専門卒で片や大卒であったら、先に主任になるのは大卒というほうが多いでしょう。

とはいえ、なってからは実力の世界なのです。
准看上がりでも大卒より優れていると評価されれば、同期の大卒看護師より先に役付に抜擢されることもあります。
看護師になってからでも勉強や知識を増やすことはできます。