解決済み
50代、介護職の男性パート労働者です。 経験は2年と少しです。 取得した資格はヘルパー2級のみです。 正社員になるべく、他社の職員募集に応募しましたが、3社連続して落とされました。敗因は何でしょうか? ①年齢 ②経験不足 ③過去の経歴(介護と無関係の仕事が長い) ④学歴(地方の国立大卒。行政書士試験に合格) ⑤過去の退職理由(鬱病。隠しても仕方がないので、正直に申告しました。現在は完治) ⑥その他。 複数回答可でお願いします。
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パートの雇用「試験→面接→採用内定まで」も担当したことがありますが、質問内容だけで判断しますと、一番大きい理由は①だと思います。次に➄ですかね。 ①だという理由は、やはり日本では年功序列の風潮がまだ残っており、新才なのに先輩たちより年上「それも相当の年上」であるということ。同じ職場で仕事をする場合、やはり同僚の年齢によって応対が変わってくるため。採用された高齢の方に全く問題がなくとも、周りの職員がどうしても気遣ってしまうことが多い。それと、やはり給料が低いということ。特殊技能があったり、経験年数が長いと年齢相応の給料を支払うことに違和感がないでしょうけれど、経験年数2年の人が新才で入ってきて、若い同僚の人より高給ということはできかねるし、といって低額に抑え込むのも気が引けるからです。 ➄については、介護職という職業柄、肉体的にも精神的にも負担が大きいうえに、相手も高齢者や弱者です。精神的である鬱病が完治したことを医師が証明してくれたとしても、雇用する側としては鬱病の再発について不安があるし、再発しないとわかっていても採用に怖気づくんじゃないでしょうか。 ちなみに、私が10年くらい前に実際に経験した臨時職員の採用業務では、60歳の男性で一流国立大学卒業で過去の仕事は飛行機の設計や開発をしていた方がおられました。その方が20-30歳ぐらいの主婦や大学生と就職採用を争われたわけですが、月給が15万円程度の条件ではその男性を採用する側も怖気づいてしまい不採用にした記憶があります。 まだまだ日本ではアメリカのようにスキルアップの転職や年齢無視の採用までは一般的ではないのでしょう。
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