解決済み
社会福祉士の仕事について、教えて下さい。 現在34歳、女性、休職中です。 呼吸器障害を抱えており、内部障害1級の認定を受けています。車椅子で通勤、できる職場を探しているのですが、 「社会福祉士はどうか?」と知人からアドバイスを受けました。 社会福祉士の仕事は、車椅子でも可能でしょうか? また、4年制大学を卒業しましたが法学部ですので、 福祉系の大学に入り直すか、専門学校に通おうかと思っています。 大学と専門学校と、どちらにしようか迷っています。 いろいろアドバイスを頂けたら、と思います。
209閲覧
その紹介してくれた知人に具体的なことは聞けないのでしょうか? その方が勤務しているところで 車椅子の社会福祉士がいらっしゃるのでしょうか? 主様自身が障がいがある、ということで、 共感しやすい、というメリットはあるでしょうが。 正直「ずいぶん、安易だなあ。」と思いました。 主様が障害者だからって、福祉の仕事に適性があるかどうかとか 就職先があるとかないとか 現実的なことを知らないでススメているとすれば かなり、安直です。 そうではないなら、その方にいろいろとアドバイスをもらえば 済むと思います。 福祉の職場はそんなにゆとりのあるところは少ないと思います。 今まで、福祉の仕事をしてきた方が障がいを負って 現場介護が出来なくなったから、相談員、なら分かりますけど。 それか、うんとお若くて、 公務員を狙える年齢の方ですと、 公務員試験の障害者雇用は 一般の試験より、簡単らしいので、それでしたら、分かります。 社会福祉士の相談援助業務そのものは 車椅子の方でも、採用にさえなれば可能だと思います。 しかし、福祉の職場は小さいところが多く、 障害者雇用の法定雇用率は無関係、というところも多いと思います。 それだと、わざわざ、障がいのある方を採用するかどうか? といえばかなり、厳しいです。 また、車椅子の方、となると、トイレ等の改修も必要かと思います。 利用者用のトイレはそうなっているでしょうが、 職員用のトイレを改修してまで、採用、 となると、現実的にはかなり、厳しいと思います。 また、福祉の現場です。 相談員だとしても介護業務や保育業務がついて回ります。 身体障害の方にそれをお願いするのは難しいと思います。 介護業務なしの相談員だとしても 目の前に「トイレに行きたい」という利用者さんがいれば、 介護するのは当然要求されるスキルの一つです。 資格取得しても就職出来なければ、 無意味です。 主様が「何が何でも社会福祉士になりたい!!」という強い思いで 挑むのでしたら、 私が今、言ったようなハンデは乗り越えられると思いますが、 他人からススメられたぐらいでしたら、 挫折の要素が満載です。 普通の人でも社会福祉士の就職は狭き門です。 この知恵袋をちょっと検索すれば 山ほど出てきます。 障害者雇用を実践している会社なんてたくさんあります。 わざわざ、希望の薄い社会福祉士を選ばなくても・・・と思います。 今まで、長年、福祉の仕事をされてきた方が障がいを負い、 「そのままウチで働き続けて欲しい。」 と依頼されたのでしたら、話は別になります。 職場でご相談下さい。 もしくは既に就職内定していて、 そこから「是非、社会福祉士を取得してウチで働いて欲しい。」と 言われているとか・・・ 福祉の職場だからこそ、厳しくゆとりがないので 熟慮していただきたいと思います。
車椅子で通勤できる職場を探しているということは、就職を念頭においているのでしょうか。とすれば、残念ながら社会福祉士の資格さえあれば、就職が保証されることには、なっていないのが現状となります。 就職においては、資格の有無よりも一般的な就職活動に求められるような、職業能力や実務経験、適正などが問われます。かといってそれらがあればいいかというと、理由もわからず面接で落とされることも多々あります。年齢で却下されることもあります。 社会福祉士の仕事は、社会福祉士および介護福祉士法という法律によって抽象的に定められています。簡単に言うと、福祉の相談援助をするのが仕事です。多くの社会福祉士は、福祉施設の相談員関係の仕事に従事しています。相談業務というのは、相談室で面談をするだけではなく、福祉サービスを利用する人のさまざまな連絡調整や苦情対応、介助なども含めての言葉です。純粋に事務的な仕事だけで完結する相談業務は少ないです。つまり車椅子で相談業務をすることは難しいというのが一般的な答えとなります。 ただし、資格の活かし方というのは、アイデア次第で広がります。法定の相談員に就くことだけが社会福祉士の仕事とは限りません。例えば、社会福祉士の資格を活かして学校の講師を目指すとか、NPO法人を立ち上げるとか、福祉関係の書籍を出版することだって社会福祉士の名称を活かした仕事と考えることができます。 大学か専門学校か迷うという点については、授業や実習において受講しやすい環境のある方をよく確認して選ばれることが大事だといえます。問い合わせをしてみて、明確に答えられない学校はやめた方が良いかも知れません。 就職できるか、給料はいくらもらえるかということはさておき、福祉の勉強をすることは意味のあることだと思います。 ぜひがんばってください。
< 質問に関する求人 >
社会福祉士(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る