解決済み
上を見ればきりがないです。MARCHでも新日鉄に行く人も居ます。 ただ、新日鉄に行ったMARCHは出世するのは結構大変で子会社出向なども多いですし、就職先=勝ち負けという考えは余り参考になりません。 三菱製鋼はMARCHからなら無難な就職先の一つだと思います。東大から進めば残念だったねとなるかもしれませんが、MARCHならまあ良かったねと言ってもらえるレベルの企業です。 ちなみに理系ならその専門とマッチすれば小さな会社にでも行きますので東大理系なら普通に居るはずです。 この一部上場で年間売り上げ1500億円程度の会社と言うのはいわゆる中堅企業と言われるレベルです。中堅企業は1000億から5000億ぐらいまでの企業だとするのが一般的なので少し少なめですが、三菱製鋼は川上の(基礎的な部品の)企業なので売り上げが小さくなるのは自然な事です。東亞合成も1500億円で同じ程度です。 年収が見かけ上低いのは鉄鋼全てに共通しています。工員が多いと平均が下がるのは当たり前の事です。 大手高炉メーカーに引け目を感じること自体は仕方ないですが、余り引きずるようなら技術スタッフにも工員さんにも失礼なので行くべきではありません。 自身の会社の良さ、売りをしっかり理解し、自社の製品とモノづくり能力を誇りに思っていないといけません。 なぜ三菱製鋼が普通の鉄製品を売っているのに中国や韓国の企業に負けないか分かりますか?新日鉄住金等の巨人に敗れないか分かりますか?それは製品が良いとか、納期が良いとか、サポートが良いとかそういう理由による物です。 東亞合成もいい会社です。ただ、化学系にしては年収が低いのが気になります。上位企業では800万・900万が当たり前の化学系において年収650万と言うのは結構低いです。鉄鋼はJFEが持ち株会社で高い以外は700万ぐらいまでで打ち止めです。1:1で比較すると東亞合成の方が平均年収は高いですが業界内での比較では少し異なってきます。トップ企業同士の総合職の年収と各業界での工員の従業員に締める比率は結構近いです。 実態は不明ですが、良く考えてください。 文系でこれらメーカーに入る上で良いと思うのは営業が法人営業が当たり前なのです。会社間の取引ですし、いわゆる営業のような泥臭い事はあまりしなくて済みます。相手企業の担当者は否応無しに買うしかないのです。自社でしか作っていない部品で、しかも相手企業の製品の重要な部品であれば何をしても買ってくれます。 経理はどの会社でも変わりませんし、総務は荒っぽい工員さんの相手もすることがあるのは少し大変かもしれませんがまあ同じです。 後は、工場の生産管理の仕事もあります。これは納期にあわせて工場のキャパと人員のキャパ、原料の仕入れの状況などを見ながら行う良く言えばパズルのような仕事です。 私は三菱製鋼を押しますが、判断はご自分の責任で行ってください。
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