外科医、産婦人科医、小児科医など、科によって専門医がいますが、 医学部を出てからどのようにしてそれぞれの専門医になるの…

Question

外科医、産婦人科医、小児科医など、科によって専門医がいますが、
医学部を出てからどのようにしてそれぞれの専門医になるのでしょうか？
それぞれの専門の科によって、資格が違うわけではないですよね？

Answer 1

医師としての資格は全診療科共通です。卒後の研修で各科を回った後で、自分の究めたい道を選ぶ人が多いと思います。まぁ、自分の教わった教授や大学医局の意向も考慮して…というのはあるかもしれません。診療科目ごとの専門医・認定医は医師であることを前提とした上乗せ資格で、認定に当たる学会のよって認定条件はさまざまです。

Answer 2

大学では全部勉強します。卒業後にどの医者になるか決めるようです。成績順や教授の覚えがいい順というのもあるようです。内科医といっても血液・消化器・循環器・糖尿病専門など自分で志願してその専門科に研修医として入ります。外科医も同様で胃・腸・膵臓・肺・心臓・脳・など多岐に分かれています。その中でどれをしたいかを選択して入るわけです。その後で留学や専門病院等にいって専門医としての資格を取ります。みんな一応は全部診ることができるはずなんですけどね。小児科医は全科診ることができないといけないのでとてもハードです。眼科と皮膚科は女性が妙に多いですね。