パン製造経営者、製造及び販売員の方に質問します。 全然関係ない方でも消費者の目でご意見いただけたらと思います。 …

Question

パン製造経営者、製造及び販売員の方に質問します。
全然関係ない方でも消費者の目でご意見いただけたらと思います。

ある本社工場で製造されたパンを
自社の経営する支店で販売したとします。
お得意先様は支店に注文のパンをとりにみえます。
本社工場→自社の支店→店頭にてお得意先様にお渡し

お渡しの時間がせまり、店頭先に注文のパンを用意しているときに
パンの入った包装袋の中に虫が混入していることが発覚しました。
どうやら本社工場で包装したときに入ったようです。

支店長は本社工場に問い合わせ、対応を相談。
本社の人ある人はお渡しはしないほうが良い。代わりのパンを用意すべきだ。と言いましたが、横で聞いていた専務は本社のある人と支店長をしかりつけ、支店長には虫を取って包装し直し、お得意先様に渡すよう言いつけました。
異物混入隠ぺい→経営に知らなきゃいいという考え有。

この話を聞いておかしいと思いませんか？
お客様の為に仕事すると言っておきながら自分のこと(コスト等)しか考えてない。
信頼が第一と言っておきながら信頼を損なうような対応｡

そのパン廃棄にしてどうするんや!!!
誰がお金払ってくれるの？
店に出とる包装無しのパンだって、ちょっと虫が止まったぐらいの話なら手で払って売るやろ!!!

みたいな事を言っていました。
正直、私のこの会社に対しての信頼じゃないですが、人にすすめられない気持ちになりました。同時に失望し、恥ずかしくてその会社の一員であることを誇れなくなりました。

皆様のご意見いただけたらと思います。
経営者、製造業、販売業、消費者のいろいろな目線で考えたいです。

Answer 1

ちょっと虫がとまったくらいで捨ててたら、絶対に会社は潰れるので専務の言う事も最もです。

理論上は、確かに店で裸売りされてるパンは恐ろしく不衛生。
やきとりバイキングなどもそうですが。

しかし最近は、
「まだ全然食べれる物を捨てる」
という事のほうが問題になってきてますね。

世界にはまだまだ普通に「餓死」してる国が沢山あるというのにです。
当然、企業はただ1人でも客を獲得するために消費者が気持ち良く買ってくれるという事を追求した結果なんですが・・
裕福な国になるにつれ、本当に大事にすべき事がずれてきてしまってます。

この場合に私が思うのは、
「虫が混入したパンを売ろうとする」
という行為よりも、
「そのパンを売り物として扱うのがあり得ない」
と思ってしまうのが当たり前になった日本に嫌気がさします。

消費者を教育する時代になってきてると言いますが、その通りだと思います。

また、たいそうな経営理念や綺麗事を並べてる企業は腐るほどありますけど、実際にそこに向かって何をしてるかというと、ほとんどの企業がそんなの無視して利益追求していますしね・・・。

それがイヤで私もどこまで綺麗事を実現できるかやってみたくて起業しましたが、難しい。
従業員であった時はあなたのような気持ちで仕事していましたが、今は専務の気持ちも分かります、悔しいですが・・。

とにかく利益を出して、給料、ボーナスを従業員に出してやらないと・・・というプレッシャーもあるんです。

と、長文で読みづらくなってしまってすみません。

Answer 2

消費者の立場で。
日本は、虫にしろ髪の毛一本でも、うるさいですね。
メキシコ／モンテレーにいた時、プレゼント用にケーキを買ったときです。
町の有名なケーキ屋さんですが、ケーキの並んでいるショーケースの中は、
ミツバチみたいな虫がいっぱい飛び回っていて、ケーキに取り付いていました。
その中のひとつのケーキを指定して買ったのですが、店員さんは、
そのケーキについてた虫を手で追い払って、箱にいれてくれました。
聞くと、おいしいから虫がつくので、薬品類も使ってないそうです。
私から見ると、多少雑菌が多くなるので、早く食べたほうが良いなくらいです。
清潔好きの日本人、潔癖症の人は、食べられないでしょう。
パンについた虫が気になるのなら、原料の小麦の生産時はどうでしょう。
有機農法でしょうか。それとも虫一匹つかないよう農薬をまいてるのでしょうか。
そして、使用している水は。水源地の水はきれいでしょうか。
たいてい鳥が泳いでいて、水の中では魚が泳いでいて、それぞれのフンが落ちてるでしょう。
私は「虫を取って包装し直し」でいいと思います。

そういえば、日本で回転寿司の店に入ったときですが、ハエがいて、
回ってるスシにチョンチョンチョンと順にとまっていました。
まあ、気にしない、気にしない。