電験３種の国家試験は、過去問の答えを丸暗記しても

Question

電験３種の国家試験は、過去問の答えを丸暗記しても合格出来ない理由を教えて下さい。

Answer 1

１．出題範囲が広いので過去の問題を使い回す必要が無い。

２．問題の中にわざと必要の無い数値を入れたりしているので根本が理解出来ていないと訳がわからなくなる。

３．公式をただ覚えていても問題に与えられた数値だけでは公式に当てはめることが出来ない。

４．何より問題なのは出題者がいかに難しい（ひねくれた）問題を出したかを競い合っているように思える問題が多い。

等でしょうか．．．

電気工事士の試験とは違い受からせるための試験では無いことは確かです。

科目合格制度を採用してから輪がかかったようにも思います。

なまじ科目合格をしてしまったばかりに堂々巡りの電験地獄にはまった人も少なくないのでは．．．

Answer 2

＞過去問の答えを丸暗記しても
回答だけでなく問題も丸暗記する必要があるけど、凡人に過去十年間以上の問題を一字一句もれなく丸暗記など出来ません。
丸暗記出来る能力があれば、電験１種に軽く合格します。

Answer 3

丸暗記というのは、同じ問題、一歩譲って、類題がでるという場合の戦法です。
電験の場合、同じ問題、類題は出題がなく、出題ポイントの落としどころも毎年変化
するので、傾向と対策があるようであてにならない、といったところでしょうか^^;
第一種、二種電気工事士の延長路線だと玉砕します。^^;
計算力のほかに、短時間勝負の推察力(感もときとして武器)、公式の組み合わせ
も要求されます。捨てる問題を間違えないことも時間配分上、とても大事になります。