現職の作業療法士です。 どちらも未来の明るい資格とは言い難いですね。 当院では管理栄養士は3人ですが、作業療法士は12人てす。 一見、作業療法士の方が需要はありそうですか、管理栄養士は病院や施設のみではなく、学校や医療機関以外の場所でも活躍しています。一般企業なんかにもいたりします。 どちらが良いかとは一概には言い切れません。 ご自身がやってみたいと思う方を決めた方が良いと思います。 どこにやりがいを見出すかということも重要です。 両資格とも高給は望めません。 私は一家の主ですが、共働きでないと生活は成り立ちません。(質の高い生活ではなくて普通の家庭であっても)。 管理栄養士のことはよくわかりませんが、作業療法士は今後どーなるのか?今年の国家試験の合格発表が3/31にあります。今現在70000を超える資格者がいます。全員が働いているわけでは無いと思いますが。今年の合格者を含めれば90000-100000になるのではいかと思います。 今年の診療報酬の改定でも、病院にとってとても苦しいものになりました。更に消費税も上がります。 国家の医療費の財源がないこともあり、増税や医療施設への収入の減少は免れません。 そんななかで、作業療法士が生き残って行けるのか? 生き残ってっは行けると思いますが、個人の質が高く求められて行くと思います。 資格者の数がとても多いため、病院としては喉から手が出るほど欲しいということはありません。 作業療法士と言えど作業療法以外の幅広い視野や感覚、知識を持っている者でないと生きていけない時代です。 また、一般企業と異なり、あの人はズバ抜けて給料が高いなんてこともありませんので、先程も申し上げましたが、お金の面での夢は一切見られません。 それに病院関係は景気が関係しないから…安定してる。なんてことも聞きますが、社会の景気が良くても給料が上がることもボーナスが上がることもありません。 ですが、診療報酬の改定による医業収入の減少から、給料が下がることはありえます。 って、お金の話が多くなってすみませんf^_^; ですが、これが現実です。 何をもってその仕事をするか、何をモチベーションにするかをよく考え、情報収集し決めたら良いと思います。 医療系の資格でいいのはやっぱり医者です。 最近では、資格ではないですが、h-MBA(医療経営学修士)なるものもあります。ビジネス業界ではメジャーなMBAの医療に特化した過程のようです。 昨今の医療経営の難しさの中で活躍も期待されています。(それを経たからと言って必ずどこかに就職できるという保証はありません)。 あとは診療情報管理士なんてのもあります。 医療系資格は様々ですが、その資格だけで食べていける時代はとっくに終わりました。 その資格を持って、自分に何ができるか?そこが重要です。 長文失礼しました。 色々悩んでみて下さい。
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