解決済み
IAAL認定試験の勉強の仕方を教えてください2014年4月のIAAL大学図書館業務実務能力認定試験の図書初級を受けようと思っています。 IAAL認定試験の問題集を買って勉強しているのですが、これだけでは不安に思います。 既に合格されている方、同じ試験に挑戦しようとしている方はどのように勉強なさっているのか教えてください。 ちなみに大学図書館での勤務歴は、閲覧が2年半、目録が1年ほどです。
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初級に関して言えば、試験内容そのものは、それほど難しいものではありません。特に目録に関する問題は実務経験のある人ならば、何を今更という問題ばかりです。むしろ、経験や知識が豊富な方ですと、質問に「何か裏があるのでは」と勘繰った挙句、裏をかいた回答をして間違ってしまうというケースがあるかもしれません。ですので、できるだけ素直に回答されることです。 この試験のいちばんのネックは問題数が多いことです。しかも前半はシステム系の問題が続きますので(少なくとも私が受験した四年前はそうでした)、アナログ的な目録オタクのような方にとってはこの部分は或いは難問と感じるかもしれません。 問題数の多い試験を攻略する際の鉄則は、「できそうな問題から手を付ける」ということです。目録に自信があるのでしたら、必ず目録の問題(それが後半にあるなら後半部分)からやるようにしてください。ある程度のペースでやらないと時間が足りなくなります。わからない問題は考えてもわからないのですから、そういう問題は後に回します。常にわからない問題があとに残るようにして解いていきます。そうすれば、最悪、時間が足りなくなったとしても残っている問題は考えてもわからない問題なのだから、間際に適当にマークシートを塗りつぶせばいいのです。 この試験はある程度目録経験のある人ならば、確実にできる問題を取り、そこにプラスアルファでまぐれ当たりの正解を加えれば、ほぼ合格できます。 この試験(初級)に落ちる人というのは、おおむね以下の三種類の人です。第一にこれは当然ですが、まだ基本知識の足りない人。第二に、こういう人が一番多いのですが、経験自体は長いけれど、与えられたことだけをこなして来たので目録規則をまともに読んでいず、目録の全体システムをよく理解していない人。それから第三は図書館員によくいるタイプで、融通がきかなくて思い込みの激しい人間で、律儀に頭から順番に問題を解いていかないと気が済まず、わからない問題で延々と考え込み、できる問題を時間が足りなくて落とす人。この三種類です。そうでなければ、受かる試験です。 それでは、頑張ってください。
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