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小規模の酪農経営者に素人の私でも成ることは出来るでしょうか。

小規模の酪農経営者に素人の私でも成ることは出来るでしょうか。最近「銀の匙」というアニメを見て、 酪農に興味を持ちました。 アニメで興味だなんて恥ずかしい話ですが、 小さい頃から動物は好きで北海道にも何度も行っていました。 今は、酪農とは関係のない会社で、社員として働いています。 最近、自分の今の生き方に疑問が出てきて、 本当にこんな人生で良いのかと 日頃考えるようになりました。 働いていれば、食べ物や、ちょっとした娯楽に困ることはありません。 ・・でも、何か違う気がするのです。 働ける場所があり、生活にも影響もないにもかかわらず、 おこがましい話ではありますが、 今の生き方に悩んでいます。 そんな時、このアニメを見て、色々と考えさせられました。 勿論、素人なので、予想外なことも沢山あると思いますが、 このやる気は、これからも熱は冷めないと思います。 酪農については色々と調べれる範囲は、図書館で調べたり 酪農経営者の所で、少し見学や、体験をさせて頂きました。 でも、まだまだ酪農についても調べたいと思っています。 そして、まだ私は酪農経営の氷山の一角を見てるのだと自覚もしています。 そこで質問があります。 私は今年で24歳になります。 酪農家は一般的には何歳まで出来るものでしょうか。 人工授精師と削蹄師の資格は必須でしょうか。 アニメの8話(漫画の8巻)にチーズ作りが出てきましたが、 将来的に今後TPPが開始されると、チーズに未来はないのでしょうか。 (よく海外のチーズの方が安くて美味しいと言う話を聞きます) 牛の発情の見方は難しいでしょうか。 何か見る基準というのがあるのでしょうか。 そもそも、ホルスタインは、 素人が市場にいっても飼えるものなのでしょうか。 頭数は40頭から始めるのが、理想的なのでしょうか。 牛には固定資産税はかかるのでしょうか。 かかるのであれば、一頭あたり年間いくらかかるのでしょうか。 新規就農者への、補助金などもあるようですが 酪農を始めるのに頭金はいくらぐらい必要でしょうか。 ある酪農経営者の所では仔牛にヨーグルトを与えていました。 これはどんなヨーグルト菌でも良いのでしょうか。 以上です。 話が長文でしかも見づらく本当に申し訳無いです。 でもやる気はあるので、宜しくお願いします。

補足

酪農については以前から興味はありましたが、 大きなきっかけになったのが「銀の匙」です。

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回答(4件)

  • ベストアンサー

    がんばって欲しいのでアドバイスになれば! 銀の匙の舞台ではないですが、北海道の有名な酪農の高校、大学にいってました。 現在は酪農業には従事していませんが、将来的にする予定です。 以下母から聞いた父の話(父親はなにも語らないので。) 24歳のときに公務員をしていた父が突然酪農をするといって、 知り合いの牧場主に頼みに行ったそうです。 ほかの仕事もしながら、牧場にも働きにいき 仕事を教えてもらえるようになったようです。 牧場での賃金や、最初に貯めていた微々たる貯蓄で 子牛を譲ってもらい、またお金が貯まったら 譲って貰うの繰り返しだったそうです。 そんな経緯で私が幼稚園の頃に20頭ほど牛がいたそうです。 小学校の頃は30頭、中学で45頭、高校の頃には60頭ほどいました。 40頭の搾乳牛がいれば、なんとか経営も成り立つので この頃に牛舎を改築しましたが、以前の牛舎は 牛舎とは名ばかりの掘っ立て小屋、はりぼてでした。 現在ではまた改築してフリーバーンで飼育、 搾乳時に牛が入ってくるミルキングパーラーのスタイルです。 搾乳牛100頭、育成乾乳等60頭の規模になってます。 内地の牧場ではそこそこの規模だと思います。 本題の回答ですが >人工授精師と削蹄師の資格は必須でしょうか。 必須ではないです。あるならそのほうが良い 大特、牽引、簿記、ガス溶接、危険物、毒劇物あたりは 簡単だったので取っておくと役に立ちます。 酪農業は、乳搾りだけではありません。 搾乳時間は一日4時間くらいで、ほかは何でも屋です。 経営者はこの資格を持っていなくても、同じような知識はもってます。 壊れた鉄枠を溶接したり、農機具のメンテ、収支もつけなければなりません。 農薬、肥料の知識も必要になります。 >TPPが開始されると 影響はあると思います。競いあって客を取り合うのですから 影響が出ない方が不自然。(あくまで個人の意見) >牛の発情の見方は難しいでしょうか。 目で確認できるものでは、膣が濡れてきます。放し飼いの場合は ほかの牛に乗りかかったり、人にも乗ります。 固体管理をして、日々の牛のささいな変化に気をつけなければなりません。 見つけやすい牛もいれば、分かりづらい牛もいます。 >素人が市場にいっても飼えるものなのでしょうか。 買えます。数年前に30頭ほど導入した時は、受胎一頭30~45万円でした。 >頭数は40頭から始めるのが、理想的なのでしょうか。 そのくらいの規模でないと、経営が成り立ちません。 >牛には固定資産税はかかるのでしょうか。 かかりません >酪農を始めるのに頭金はいくらぐらい必要でしょうか。 正確な金額は難しいです。規模にもよりますので。 今の牧場は家族ですべて作りました。設計から何から、全てです。 その結果業者に発注する4割くらいで出来ました。 家族、兄弟の職種や知識があっての物なので 真似は出来ないかもしれませんが。。 >これはどんなヨーグルト菌でも良いのでしょうか。 各酪農家によって良いと思われることを実践している一例です。 その酪農家には当たりませでも、ほかの酪農家からすれば 意味を成してないと言われる行為だったりすることは多いです。 とても難しい質問です。 回答は以上で、ここに書かせていただき 再確認することが沢山ありました。 両親は、何も知識のない人間が、ほぼ一文無しの状態で、 はたから見れば思い付きで始めたこと。 牧場として形にすらなると思われず、同業者にはずっと馬鹿にされていたそうです。 でもこんな馬鹿息子でも、大学まで行かせてもらい 兄弟もみんな大学を出て、大変な苦労だったんだろうと 気づかされました。家が何軒も建つ学費の工面や その苦労を私たちには感じさせなかった両親に ただひたすら感謝、感謝です。(回答に関係なくてすみません。)

    なるほど:1

  • 酪農家です。 字数制限があるので簡潔にかきます。 新規に始めるなら借金をするなら40才までに。定年はないので体力に応じて一生できます。 人工授精と削蹄の免許はなくてもよい。 大型特殊と牽引免許は必要。 チーズ向け乳価は今でも40円くらい、すでに安すぎる水準です。TPP加入でもあまり変わらないとおもいます。 発情…なれたらわかります。 市場でホルスタインを買うことはだれでもできますが、普通は農協の担当者に購入を依頼します。 牛に固定資産税はかかりません。 頭金は最低でも400万。事業費は8000万以上かかります。 各地で様々な援助制度がありますが、余り公表されてない重要なことがあります。保証人です。 8000万の借金に見合う保証人を、自分でみつけなければなりません。 普通は親ですね。 あなたの両親はそれだけの収入か資産ありますか?仕事をやめて安い給料で数年間実習して、結局保証人が見つからず就農をあきらめざるを得ない悲劇もあります。 つなぎ牛舎なら40頭が普通でしょう、最近はフリーストール牛舎の離農跡地に入る場合もありますが、その場合は100頭です。 子牛にヨーグルト…普通は子牛用の粉ミルクをあたえますが、初乳を自然発酵させて与えることもあります。乳酸菌の種類は特に気にしないのがほとんどです。 他に大事な条件として ほとんどの場合、既婚者しかうけいれてもらえません。 独身で新規就農できた例はいずれも現金で牧場を購入したケースです。 ただしいずれも農業委員会で許可するしないでかなりもめたはずです。 税務署へは届けだけでいいが、農業委員会に許可をもらわないと農地の売買や貸し借りができず農業者にはなれません。 最後の裏技は娘しかいない酪農家に婿養子に入ることです。頭金ゼロで大丈夫。 補足…保証人について 他の酪農家の回答で保証人不要というのがありましたが、同じ北海道でも地域により違うのかもしれません。私の地域では新規就農の際、借金する場合は保証人が必要です。あなたが本気で就農したいと思ったら、その地域では保証人が必要かどうか前もって確認しておくことをおすすめます。前の仕事をやめたあとでは手遅れですので。

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  • あくまで個人的な意見ですが 酪農は事業です。 よって貴方の質問に答えははっきり言えば誰だってできます。 だって医者や弁護士のように資格要りませんしただ単に税務署に 酪農始めたと届け出出せば始めた事になってしまうからです。 ただ、本当に酪農家として利益を出し生活するとなると 酪農に限らずどんな事業でも出来る人は一握りとなります。 その一握りの人になる最低限必要な条件は起業後数年赤字運営でも 耐えられる資金を用意出来る力と数年後借金返済しながら (質素でも我慢して)生活も出来るように稼げる力です。 これを得るには他の仕事で稼いだり、親などに資金援助を受けたり 利益を出す方法を経験で学び考え出したり金融機関に今までこつこつと 作り上げた信用と実績で融資を受けたり、、そして運とか人それぞれです。 それらは少なくとも出来るでしょうかって考えている時点の貴方には 無理な話です。 出来る人は例え根拠が無くても自信をもって行動に移す人だからね。 つまり貴方にはまだ知識も経験も何もかも不足しているのです。 今の段階でもし起業するとすればよほど盲目の起業家でしょう。 まずは起業に向けて準備に移りましょう。 準備とは資金集めと経験値集めです。 まるでゲームのようですがまずはそれがなければ出来ない話。 もし、それで出来ないと判断したとしてその資金は無駄にもなりませんし 経験も生かせる人は生かせるでしょう。 (生かせない人は元から経営者に向いていない人) とりあえず行動に移す勇気出す事ですね。 尚、その勇気で将来悔やむ事になるかは貴方次第です。 ちなみに経験から言いますと起業に年齢は関係ありません。 どの年齢でも出来ない人はいいわけをまずいいますからね。 資金とか家族とか能力とか年齢とか、、、年齢に応じたいいわけをね。 そんないいわけ言っているようでは創業者には向いてませんから 起業は諦める事を私ならお奨めします。 だって後から悔やむ人の方が多いからね。

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    なるほど:2

  • 私は北海道の酪農家ですが・・・ われわれ酪農家は、まさにあなたのような方を探しているところなのです。北海道の酪農も徐々に高齢化しており、担い手不足で悩んでいます。30年以上前から新規参入者を受け入れており、今では全酪農家のおよそ1割が新規参入組です。 大丈夫です。十分に独立できます。そして、まじめに取り組めば十分な所得も上がります。自己資金のない場合はないなりに独立できます。しかしながら、パートナーがいないと就農できません。最終年齢は40歳です。情報を集めるとともにパートナー探しをしてください。仮にパートナーが見つからなくても、研修中に見つかることもありますが・・・ あとの細かい経営の話はとりあえずは後の話として・・・ まずは、北海道農業担い手センターという公の部署がありますからそこに連絡を取ってみてください。 追記(意味不明な回答があったので) 酪農新規参入と一般の起業とは少し違います。酪農新規参入は、国や地方自治体、農協のひいたレールの上に乗っかれば良いだけです。あとはまじめに取り組めばほぼ成功します。40歳というのは体力的なこともありますが、ローンを組む時に普通は20年ですから、スタートの上限は40歳ということになります。40を越えると制度的に難しくなります。自己資金の件ですが、すぐに就農ということはできなく、2年から3年の研修期間があるわけで、その間に夫婦で働けば300や400はたまります。これで十分です。・・・・という話です。 追記2 保証人は必要ありません。これにもいろいろと制度が適応されます。ご心配なく・・・

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