解決済み
司法書士、行政書士の受験を経験した方。または現在、ダブルの資格でお仕事をされている方、教えてください。 私は現在、別の仕事をしています。一般の方からの相談業務についており、やり甲斐を感じておりますが、今後の収入を上げたい、一生できる仕事をするために資格をとりたいと考えています。 資格を考えた際に、行政書士と司法書士に関心を持ちました。 司法書士は登記業務がメインの収入となると色々な情報源で確認しています。行政書士は一般の方では簡単に出来ない法的書面の手続き代行というイメージです。 法律は初学者なのですが、今から勉強を始めても7月の司法書士には間に合わないと思います。通信教育だと11月の行政書士試験にはギリギリ間に合うとあります。 今年いっぱいは勉強時間を確保できる現職にいて、資格が取れなければまずは来年春には行政書士・司法書士の事務所へ補助としてでも転職できればと思います。収入が下がりそうなのですが、そこは頑張るつもりです。 仕事的には司法書士の方が求人は多いように思えるのですが、、。 来年の転職を目処にするなら、いきなり来年夏の司法書士だけに絞って勉強を今から始めるのは厳しいでしょうか。狙える資格から始めてその資格がとれたら、まずはそれで経験をつめるようにすべきでしょうか。 今年いっぱいは時間的余裕は持てるはずなので、勉強自体はぬかりなくやり抜けるかと思います。 アドバイス宜しくお願いします。
きちんと調べていますよ。求人もすべて。 全く知らない他人のことを、お前と呼ぶ方の見識を疑います。貴方はこの資格の勉強をされている方でしょうか。
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行政書士も司法書士も、独立して開業する志向性の強い資格です。かくいう私も、行政書士+司法書士として独立開業したいな~、できるといいな~と思って勉強中の身です。(行政書士は取ったんですが、司法書士がなかなか…) 司法書士試験を短期間で突破する人は、それこそ「寝ても覚めても勉強」というくらいの学習時間を費やしている人が多いようです。私は今は会社勤めをしながらの勉強なので、なかなか合格しませんが…(遠い目 はっきり言って、行政書士も司法書士も、補助者としての就職は考えない方が良いと思います。なによりも収入の低さも一因ですが、特に司法書士は「実務上の取り扱い」と「試験上の取り扱い」とで全く異なるからです。 例えば、司法書士試験には「記述式」問題があります。これには「どのような申請をすべきか」とか、「どのような書面を添付すべきか」というような事柄が問われます。(他にもありますが) ここで、添付すべき書面には、 ① 法律や通達で「添付しろ」と決められている書面 ② 登記所の登記官の「便宜のために添付」している書面 というものが存在します。実務においては、①+②を添付しますが、試験においては①だけを回答しなければなりません。そして、②を回答してしまうと「×」になります。 つまり、実務に即した知識が足を引っ張ることがあるというのです。(土地家屋調査士試験でも似たような事があるとか。) 逆に言えば、試験を突破した後になって、「実は②も添付しなきゃ…」という知識を追加する必要が出てくると言うことですが。 行政書士と司法書士とでは、試験科目の重複があるので、「憲法」「民法」「会社法・商法」は効率良く学習することが出来ます。「憲法」は行政書士試験をターゲットに、「民法」と「会社法・商法」は司法書士試験をターゲットにすれば問題無くクリアできるはずです。 しかし、この他の法律、行政書士試験における「行政法(一式)」、司法書士試験における「不動産登記法」「商業登記法」「民事訴訟法・民事執行法・民事保全法」「供託法」「刑法」「司法書士法」と重複しない点もかなり多く、しかも重要な戦場になる法律なので、この両者を効率良く学習して合格レベルに達するには相当の時間を要するかと思います。 初学者であるという場合は、それこそ「数年がかりの計画」として考えるべきかと思います。 まずは行政書士試験に全力を挙げるとして、ただし司法書士試験でも通用するように、「民法」と「会社法・商法」については行政書士向けのテキストではなく、「司法書士試験向け」のテキストを使う等すれば、後に続く司法書士試験への準備をも兼ねる事ができるのではないかと思います。
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