面接で家族構成と勤め先聞かれたら圧迫面接になるんですか？

Question

面接で家族構成と勤め先聞かれたら圧迫面接になるんですか？今ヤフーのトップページで圧迫面接の記事を読みました。
その中に家族構成と勤め先を聞かれ、これは違反じゃないのかというコメントがありますがそうなんですか？
自分は過去に某地方銀行の面接を受け、書類審査で家族構成(年齢含)、親の勤め先と役職、兄弟の学校名を記入したおぼえがあります。銀行以外にも１～２社同じようなことを聞かれた気がします。
初めての就職活動だったのでそういう情報が必要な企業もあるんだな、としか思わなかったんですが記事を読んで疑問がわいてきました。
これって圧迫面接なんですか？企業は何故こんな個人情報を求めてきたのでしょうか？

Answer 1

銀行などの信用が重要視される企業であれば、身元調査も兼ねて、ある程度プライベートな部分まで聞いてくるとは思います。
一般の企業であっても、家族構成ぐらいは聞いてくるところはあります。

Answer 2

現在では、厚生労働省等からの指導により、就職の機会均等を確保するために、家族構成や年齢、勤務先や役職等、本人の能力や適正とは関係のない内容を面接時に確認することは、公正な採用選考には相応しくないので、行わないよう指導が行われて降ります。

『採用のためのチェックポイント』 厚生労働省HP
http://www2.mhlw.go.jp/topics/topics/saiyo/saiyo2.htm

ご質問者様が読まれた圧迫面接？の記事ですが、明らかに厚生労働省の指導に反する不適切な面接内容であり、ある意味では応募者に必要以上な苦痛を与えているのであれば、圧迫面接だといえるでしょうね…

確かに、以前は採用面接でも平気でこういった質問を行い、選考基準としていた時代がありましたが、現在では、金銭を扱う職種であっても、本人の署名・捺印を求めた上で確認を行わなければなりません。

しかし、現実的にはあくまでも応募者の任意で回答していただくといった方法で、家族構成等を確認し、選考の資料としているのが実情でしょうが、不適切な対応には違いないのですから、余程志望度の高い企業でなければ面接の時点で辞退を考えるくらいの心構えが必要でしょう…

Answer 3

応募先企業によります。
とりわけ金融機関への就職は、細部まで調査されると、お考えください。
大金を扱いますから、連帯保証人まで要求し、保証能力のない保証人を立てるような応募者は、採用されないのが普通です。
一般のレストランや、コンビニなどでは小うるさい調査はありません。