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日本人アメリカ在住者の就職と資格(BATIC・USCPA・その他)

日本人アメリカ在住者の就職と資格(BATIC・USCPA・その他)アメリカでの就職・資格取得についての質問です。海外・アメリカ在住者、会計関係のお仕事に就いている方々を中心に、色々な人から御意見頂きたいです。 質問に入る前に、前置きが長くなってしまいますがお付き合い頂けると幸甚です。 4年制大学正規アメリカ留学(コミュニケーション学部)→アメリカ人と結婚・就職(日系企業で事務3年→転職後、現在は総務2年)をした日本人の女(30代手前)です。 このままアメリカに永住・共働きで生活していくつもりです。しかし、アメリカで社会人になり5年ほどですが、特別資格や能力があるわけではなく、ただの日英バイリンガルという位置づけではキャリアアップが望めないと最近痛感しており、そのため資格取得を考えています。 USCPA(米国公認会計士)に挑戦してみたいと思っていますが、残念ながら会計知識・経験はゼロです。コミュニティカレッジ又は大学でAccountingの授業を取る必要がありますが、自分が会計の仕事に向いているのか、しっかり勉強できるのか、ということもまだわかりません。 なので、まずBATICの教材を入手、自宅学習をしてみようと思っています。実際日本に帰国して受験する・しないに関わらず、取り合えず基礎を学んでみて自分の向き不向きを確認してみるつもりです。 そろそろ出産・子育ても視野に入れてきており、子供ができたら勉強との両立も難しいでしょうが、取り合えず始めたいと思っています。 前置きが長くなってしまいましたが、下記が質問となります。 (1) BATICは米国で会計の仕事をする前提で、最初にする勉強として適切でしょうか? (2) BATIC→USCPAというルートをどう思いますか? (3) 会計関係にこだわらず、日本人アメリカ在住者として取得・勉強すると役立つ資格・分野が他にあれば御教示頂けないでしょうか?(家庭の経済上、2年以上コミカレ・大学等に入る必要のある資格は難しいですが…) 考えが甘い、人生そんなに上手くいかない、USCPAはそんなに簡単に取れない、などの厳しい御意見も覚悟しております。 複数の質問で恐縮ですが宜しくお願いします。

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回答(3件)

  • ベストアンサー

    こんにちは。アメリカのBIG4で働いてます(ただいま繁忙期・・・泣)。投稿者さんのような人、たくさんいますよ。 上司で、同じように米人と結婚し、7年社会人生活を送った後、大学で会計学を取り直し、CPAを取って会計事務所に入所した人がいました。日本人です。たぶん30過ぎたあたりから会計士1年生になったんだと思いますね。アメリカのいいところは、年齢できらないので、いつからでも挑戦できますよ。1年生でも、大学出たばかりの人や、中途の人、さまざまです。 >USCPA(米国公認会計士)に挑戦してみたいと思っていますが、残念ながら会計知識・経験はゼロです。コミュニティカレッジ又は大学でAccountingの授業を取る必要がありますが、自分が会計の仕事に向いているのか、しっかり勉強できるのか、ということもまだわかりません。 僕自身の経験で言うと、実は会計の初期クラス、2度ほど取り直しました・・・(汗)。才能ないな、一度諦めかけましたが、粘り強く勉強すればなんとかなるもので、克服できました。そこから勢いをつけてCPAは全部90点を超えました(大学の授業の方がCPAより難しかったとすら思います)。簡単に諦めないことがキーかなと思います。ちなみに僕も、大学はコミュニケーション学部、投稿者さんと同じように『これじゃあ食っていけないな』と思って大学院から会計を学んだ口です。外に出てみると、以外に大学で好成績おさめてる人も会計処理が分かってない人がたくさんいるので、日本人のような緻密さは強みになると思いますよ。 (1) BATICは米国で会計の仕事をする前提で、最初にする勉強として適切でしょうか? (2) BATIC→USCPAというルートをどう思いますか? (3) 会計関係にこだわらず、日本人アメリカ在住者として取得・勉強すると役立つ資格 BATICに関してはあまり知りませんが、CPAが目標ならCPAの教材から始めちゃえばいいんじゃないかと思います。が、多分、会計事務所に就職を希望するなら、大学で会計学を取る事をお勧めします。2年あれば取れるんじゃないでしょうか。CPAだけもっていても、果たして事務所が雇ってくれるかは分かりません(会計単位がないと、働く州でライセンス取れませんからね・・・)どちらかというと、大学で会計学を専攻→GPAを3.6以上キープ→CPAを取る、というのが黄金ルートのような気がします。これと、コミュニケーション力(愛想よくクライアントサービスができる・プロフェッショナルとして振舞える)が揃えばおそらくどこからでもオファーが来るでしょう。 他に役立つ資格というと、アクチュアリーなんかですかね。数字に物凄く強くないといけませんが、高収入ですし人手不足の業界と聞いています。会計関係は、CIAやCMAなどもありますが、この二つは会計事務所ではあってもないものと同じような扱いです。事業会社では重宝されます。

    なるほど:3

  • 会計事務所への就職ですが、まず日本とアメリカで決定的に違うのは、日本は「会計士試験に合格してから事務所に就職する」のが一般的な一方、アメリカは「事務所に就職して働きながら会計士試験を受験する」のが一般的だということです。 なので、アメリカでは資格の有無よりも、実務経験か、もしくは歳が若い場合は学歴(出身大学や成績)が大きなファクターとして考慮されます。 貴方の場合は30歳前後ということで、正直就職に厳しい部分はあるかと思います。 また、就職を難しくしている別のファクターとして、今日の会計業界の動きが挙げられます。 ITの活用が実業に大きく影響を与えるようになった昨今ですが、実はITによる「人減らし」の影響が最も大きいと言われているのが、会計・法務部門などのプロフェッショナルサービスだと言われています。 会計に関して言えば、ITにとって代わられたことで、記帳代行のような仕事は激減しています。 また税務についても、米国は日本と違って個人でも確定申告が義務付けられており(そうですよね?)、多くは税理士事務所に手続きを依頼していることが多かったですが、最近は税務ソフトを使って個人で申告する人が急増し、仕事のパイが急激に縮小しています。 会計事務所は、BIG4と呼ばれる4つの国際会計事務所がほぼ独占している上場企業監査や大企業向け会計コンサルなどの市場と、中小の会計事務所が当地の地場企業・個人を相手に商売する市場と2つに分かれていますが、今から会計の世界に入るとなると、BIG4は難しいでしょう。 かといって、中小の市場は、前述したITの影響をもろに受けている分野なので(BIG4はむしろITを使った業務の効率化などをクライアントに提供しています。)、そういった意味でも就職は難しいと思います。 が、本当に会計で食っていこうと思うのなら、「だからなに?」くらいの気概が必要です。 厳しいことを書きましたが、実際にはその困難を打ち破って就職している人はいます。 それを踏まえて質問にお答えすると以下のようになります。 (1)の回答:本気で会計で食うのなら、BATICで適正云々ではなく、USCPAを最初から勉強すべきです。働きながらでも取れますが、専業で勉強するなら、どれほど遅くとも1年以内には4科目全て合格すべきです。 (2)の回答:前述の通りなので、そのように回りくどいことをせず、早く腹をくくった方がいいです。(くくれない程度なら、おそらく就職も難しいです。) (3)の回答:これまでの経験を察すると、事務系の仕事でキャリアを考えているようですが、他の方が勧められている看護師など、事務以外の仕事にも目を向けてみると良いと思いますよ。(ビザなどの心配は無い訳ですし。) 頑張ってください。

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    なるほど:1

  • ワタシも似たような境遇です。カリフォルニア州に住んでます。 ただしワタシの場合は看護師に、なりました。 カリフォルニア州は需要がありますので。 日本で資格を持っていなかったので 州の資格試験を受けるまでも含めて5年かかりました。 学費的にもけっこうかさみましたね。。。 幸い大学卒業後は けっこう大きな病院からそれほど間をおかずにポジションをオファーされて 時給45ドルもらってます。 一年働けば学費の元は取れます。 看護婦になるための詳細は とても長くなりますので よろしければ直接連絡をください。

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