解決済み
肉体的な疲れよりも精神的な疲れの方が辛いですね。 肉体的な疲れで言えば、同じ業界だとしたらADの方がきついと思います。 マネージャーも睡眠時間が3時間みたいな事は、当然ありますけれども、 現場に出してしまったら、常に気を張っていなくてはならないという事ではないので、 気持ちを少し緩められる時間があります。 ただ現場に送り出すまでがとにかく緊張しっぱなしです。 細かい事をあげればキリがないのですが、 持ち物やタレントに頼まれているものや普段使うものと準備から始まり、 自動車の環境整備、運転しながらタレントがスケジュールの要望とか、 移動交通機関の要望とか、宿泊先での要望とか伝えてくるので、 それに応えなければなりません。 運転しながらなので二月分くらいのスケジュールや動きは暗記、想定出来て当たり前。 遅刻なんてもってのほかですから、交通事情も言い訳できませんし、 楽屋に入ってからも製作スタッフとのやり取りはありますし、 その隙をみて、売り込みに行ったり、もうしんどいですよ……。 芸能マネージャーになるという事は、その人の人生の半分を背負ってあげるという事だと私は思います。 そしてタレントも人間ですから、それ相応の悩みがあるわけです。 それがパフォーマンスに影響しない様に、最大限、仕事をしやすい環境をつくる。 製作陣の仕事も減らす。 言うなればマネージャーは最も立場が弱いので、過剰に思えるほどの気配りと機転が必要です。 それが次の仕事のきっかけになるし、タレントの報酬、つまり自らの給料になってくる。 肉体的、精神的にタフな事は最低限。 地頭の良さ、フットワークの良さ、エンターテイメントに対する意欲もあって当たり前。 その上でどれだけマネージャーという仕事に熱を込められるかが重要。 どのくらい辛いと訪ねる時点で、やらない方が良いと思いますよ。 辛いという事を考えられなくなって、ようやく半人前みたいなところがありますから。
なるほど:2
担当になるタレントやアーティストでずいぶん変わるそうですよ。 昨年亡くなった島倉千代子さんなんかはマネージャーになってもわがままと人使いが荒く 1年持たない人が大半だそうです。 私の友人も担当しましたが3年余りやっていたそうです。 とにかく体力勝負ですよ。 そしてどれだけ忍耐力があるかです。
なるほど:1
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