>実在するのでしょうか?・・・ 実在します。 今から40年前の1970年代初頭に警視庁と大阪府警に極秘に設置された部隊を前身としていて1996年に正式に公式部隊となってSAT(スペシャルアスリートチーム=特殊急襲部隊)と命名され全国の7都道府県警察に設置された。(ドイツの対テロ特殊部隊GSG9をモデルとして設置された。) 警視庁、大阪府警、北海道、千葉、神奈川、愛知、福岡県警に設置され後に沖縄にも設置され現在は8都道府県警体制になっています。(この他の県警では機動隊の精鋭部隊である銃器対策部隊が準SAT的存在となっています。) 確か、『これまでは部隊の存在を秘匿してきたが、これからは部隊の存在を公にした方が犯罪やテロの抑止力になると判断し公開に踏み切った』と報道していました。 ①>どのぐらいありますか?・・・・ ・三菱銀行立てこもり事件(もう30年以上前だったと思います。) 大阪府警SATの前身部隊(零中隊という隠語で呼ばれた)が行内に突入し犯人を射殺。 ・函館ハイジャック事件。(1995年?) 警視庁SATの前身部隊(特科中隊という隠語で呼ばれた)と北海道警機動隊の銃器対策部隊(道警SATの前身)が出動。犯人を逮捕した。 (警視庁が機内の盗聴及び特殊工具を用いての扉を開けを担当し北海道警が機内に突入逮捕した。) ・西鉄バスジャック事件。(2000年) 福岡県警と大阪府警のSATが出動したが犯人が未成年者だったので警察庁が逮捕を厳命したのでSATが作戦を立案と広島県警の突入部隊(機動隊、機動捜査隊員)の事前訓練を行なったと言われています。 ・愛知たてこもり事件、(2007年) 愛知県警SIT(捜査一課特殊犯係)の後方支援としてSATが出動していたが、犯人が発砲した銃弾が偶然にもSAT隊員(狙撃手?)の防弾ベストの隙間(肩部)に被弾し不幸にも隊員が死亡(殉職)した。犯人は投降し逮捕された。 このことから、次のことが分かりました。 *隊員は家族にもSAT隊員であることを秘匿する。→○遺族は確かに知らなかった。 *任務の特性から幹部以外は独身→×殉職した隊員は新婚で子供が誕生したばかりだった。(結婚後に入隊)独身は必須条件ではない。 ②>何人ぐらいの組織・・・ 8都道府県警体制で約300人だそうです。 ③>普段何をしている・・・ 警備部所属(北海道SATのみ機動隊所属)で非番(休み)、出動待機、訓練の3班体制の勤務でサミットやウラン、プルトニウム(原子力発電の原料=核爆弾の原料)の運搬の警備(護衛)にも出動するようです。 なお、警察のSAT以外にも『海猿』で有名になった海上保安庁にも『特殊警備隊(通称SST)』言う対テロ特殊部隊があります。この部隊はアメリカ海軍特殊部隊(シールズ)にも派遣され訓練を受けることもあるようですが、このことを問題にして憲法違反だと騒いだ政党(国会議員)がありました。(呆れた・・・) 警視庁SATや海上保安庁SSTは訓練を公開していますので『YouTube』で見れます。(西鉄バスジャック事件も突入の一部始終が見れたと思います。)
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〇SATが活躍した事件? 今までにSATが発砲して犯人を制圧した事はありません。 〇1個隊20名程度で警視庁と大阪府警には2個隊、後の配備県警には1個隊程度です。 〇普段は訓練の日々ですよ。 〇海上保安庁にもSSTと言う特殊部隊がありこちらの方が発足は早かったのです。 ☆韓国海洋警察と合同訓練の際に韓国側が強風でヘリコプターからロープによる降下を中止した後にSST隊員は見事にヘリコプターから降下して溜飲を下げさせてくれました!
①ハイジャックやバスジャック、立てこもり事件などに多数出撃しています。実在するか?との質問ですが、2007年5月の愛知立てこもり事件でSAT隊員が狙撃されて殉職した事件は知りませんか?その他もSATの存在が公式になって以降は通常のニュースでもSATが制圧したことなどは報道されていますよ。 ②全国8都道府県に配備されていて総勢は300人ほどです。 ③普段は訓練をしていて出動に備えます。機動隊に属してはいますが、機動隊員として通常警備にあたったりはしません。
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