テレビ局、放送局への入社はやはり、有名大学からではないと入るのは難しいのでしょうか？

Question

テレビ局、放送局への入社はやはり、有名大学からではないと入るのは難しいのでしょうか？

補足

回答ありがとうございます。
皆さんの意見を参考に頑張っていこうと思いますが、結局、入社が難しい企業に就職するには何が必要なのでしょうか？
全て人に聞いて図々しく、とても恐縮なのですが、教えて下さい。
よろしくお願いします。

Answer 1

ちょっと違います。
有名大学からでないと難しいのではなく、一般的に難しいといわれる大学に入るくらいの受験勉強ができないようでは、狭き門と言われる放送局に入社するのは難しいですよ、ということ。
大学の4年間でやってきたことなんて、特に文系学部ではそう大差ない。サークル活動がーとか、ボランティアがーとか、アルバイトがーとか。それは採用側もわかっている。最初からそれほど期待していない。
だから直近で全員が経験し、頑張ったであろう場面･･･つまり大学受験でどれだけ頑張れたのか？というのが指針の一つにはなるのです。「ここ一番で頑張れるヤツか」「こつこつ一生懸命勉強できるヤツか」がね。

あぁ、ただ採用担当として言いますとね、出身大学ってほとんど気にしませんよ。筆記試験の点数も、面接の成績もほぼ同じ。性格も特に問題はない。でもその全員を次に進めることはできない･･･と悩んだときに「同じだったら偏差値の高い大学の方にしておく？」･･･この程度。非常に客観的で、しかも残酷な方法だけれども。
で、結果として最終面接に残る学生の大学を見てみると、早慶上智・関関同立（意外と国立は少ない）といった所が多いのは、事実。

よく、マスメディア学科でこんなこと勉強しています･･･と得意げに語る学生もいますが、大学で4年間勉強するメディア論なんて実地で勉強する1か月分にもなりませんし、別に大学で勉強していなくたって働き出せばそのうち身につくことですので何のメリットにもなりません。逆に変な「正論」ふりかざされてもあまり円滑に業務が進まないので、メディア関係の学科の学生は、正直な話ほかの学科の学生よりもハードルが高くなります。

それと、「テレビ局で働く」には別に大卒である必要はありませんが、「テレビ局の社員」になるには極々一部の例外を除いて（強力なコネとか）、応募資格が「4年制大学以上」だということは申し上げておきます。

【補足を読んで】
放送局に限ったことではありませんが、「入社が難しい企業」＝「競争率が高い企業」という事になりますよね。
競争率が高いということは希望者が多いという事で、少しばかり出来が良くてもそんなものは周りに埋もれて見えません。
逆に、全科目において75%の学生よりは、ほとんど40%でも一つ120%のモノがあれば「目立ちます」。
その一つは「語学」かもしれませんし、「ほかの人にないやる気」なのかもしれません。
それはその年にその企業が欲しい人材がどんな人材なのかによっても全然変わりますからここで具体的なアドバイスはできません。ですが一般的な努力は受験者全てがやってるんです。その努力は同然したうえで「これだけは誰にも負けない」というモノに磨きをかけるのが実は一番の近道なのかもと思います。すいません、抽象的で。

例えば･･･ですが、日テレの上重アナウンサー。PL学園のエースで横浜の松坂と投げ合った甲子園のヒーローで、大学野球でも大活躍！今や日テレの顔ですし、野球で採用されたわけではもちろんないでしょうが、採用に当たり「自分の経験が実況で生きるアナウンサーになれる」という期待値が大きかったことは推測できます。
私の友人も、スペインのサッカーが好きだという理由だけで独学でスペイン語を勉強し、結果マドリードに支店を持つ企業に入社しました。
とびぬけた能力は絶対に身を助けます。才能だけではなく、努力によって習得可能なものでも、です。

Answer 2

放送で仕事をしています。
先に答えた方がすべてを語っていらっしゃいます。同感です。
有名大学に入れるくらいの基礎学力は必要です。だから、その結果、相応の学校出身者がこの業界に入って来るということです。あなたの誰にも負けないという持ち味は何ですか?じっくりご自分と向き合って、ずば抜けた”特長”を持つ人になってください。そうすればチャンスも出てきます。

Answer 3

まあ枠自体が狭いですから「難しいか？」と聞かれれば難しいでしょうが高卒でも入れますよ。

もうひとりの方と同感。「芸は身を助く」ではないですがほかの人が持たない武器を持つと有利でしょうね。

あとは会社をきちんと知り自分をきちんと知ること。仕方なくする企業研究ではなくてね。

「彼を知り己を知れば百戦百勝危うからず」ってね。