解決済み
外務省について質問です。国家公務員1種試験と外務省専門試験はどのように違いますか? 試験の水準や勉強方の違いなどについて教えていただきたいです。 しれに加えて、外務省専門試験において憲法や経済などについての質問がありましたが、それはそのような学部に所属して勉強をしていないと解けないほどの問題でしょうか? 回答お待ちしています。ぜひ、よろしくお願いします。
追加でお答えいただければと思います。 それぞれの試験は市場に販売しているような本を使い、個別で勉強して受かれますか?
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【採用区分の概要】 現在では国家Ⅰ種試験は、国家総合職試験に変わっています。人事院が行う試験で、区分は事務系であれば主に「政治•国際」、「法律」、「経済」にわかれます。合格後には、人事院の合格者名簿に登録され、「官庁訪問」という希望する省庁を回って採用面接を受けるプロセスを進み内々定を目指します。 採用後には、各官庁の課長級以上の幹部候補として人事管理される、いわゆる「キャリア官僚」となります。外務省においては、広く経験を積み、課長級以上を経験すると、特別職国家公務員である大使となる資格を得ます。 http://www.jinji.go.jp/saiyo/shikenA.htm これに対し、外務省専門職は、外務省独自に採用され、仕事内容は高い語学力を有し、特定地域または分野の専門家としての働きを期待されるいわゆる「ノンキャリア」職員です。仕事の専門性は高く、本省課長級以上への昇任は多くありません。 http://www.mofa.go.jp/mofaj/annai/page5_000001.html 【試験の特徴】 両者の試験内容は上記HPに詳しく示されていますが、大きな違いは、総合職(旧国家Ⅰ種)では専門科目の数が多くより広い知識を求められるのに対し、専門職では少ない専門科目で深い知識が求められる上、高い語学力がもとめられます。教養試験は国家一般職(大卒程度)と同程度です。 【勉強方法】 総合職の場合、法律区分での採用が多いですが、出身学部学科は法律系には限らず、政治、経済、文学、外国語等様々で、稀に自然科学系学部の出身者もいます。独学では得られる情報が少ないため合格者は少なく、大手予備校受講生がほとんどです。 専門職の場合も出身学部は多岐に渡り、総合職よりも様々な大学からの出身者がおり、予備校受講生だけではなく、独学での合格者も多いように思われます。 予備校を受講するほうが圧倒的に有利ですが、大手予備校に出向きパンフレットを入手することで、合格体験記等の情報収集も可能です。勉強方法については、一概に言えない面もあり、ここに書ききれるものでもないので、予備校や大手書店で情報収集するところから始めるべきと思います。 【参考書】 国家総合職教養試験過去問500 http://www.amazon.co.jp/gp/aw/d/4788969742/ref=mp_s_a_1_1?qid=1388668706&sr=8-1&pi=SY200_QL40 国家総合職専門試験過去問500 http://www.amazon.co.jp/gp/aw/d/4788969750/ref=mp_s_a_1_2?qid=1388668905&sr=8-2&pi=SY200_QL40 外務専門職過去問 http://www.amazon.co.jp/gp/aw/d/458761159X/ref=mp_s_a_1_1?qid=1388669010&sr=8-1&pi=SY200_QL40
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