解決済み
商工会連合会 と 商工会議所 の違いについて。題名の通りです。大変無知ですいません。 どちらも企業さんの経営を助ける、アドバイスをするといったイメージがあるのですが、正確にはどう違うのでしょうか? 商工会連合会が商店街の個人のお店。商工会議所が中小企業といったイメージです。
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よく、市にあるか町村部にあるかで違うと思われがちですが、 古くからの市でも、商工会の地域(例えば、東京都調布市、兵庫県芦屋市など)があれば、 逆に町にある商工会議所(例えば、宮崎県児湯郡高鍋町)もあります。 全国商工会連合会のHPに違いが一覧で書いてあります。 http://www.shokokai.or.jp/ 最も大きな違いは、設置の根拠となる法律が違うことです。 商工会は、商工会法に基づいており、所管省庁は中小企業庁 各地にある商工会の上部団体が、商工会連合会で、 各都道府県の商工会連合会と、最上部組織の全国商工会連合会があります。 商工会議所は、商工会議所法に基づいており、所管省庁は経済産業省 主に都市部に組織されており、原則として、その上部団体は日本商工会議所です。 事業内容としては、概ね質問文の通り、中小企業の支援です。 ただ、一口に中小企業と言っても、中小企業基本法の定義では、 例えば製造業の場合、「資本金の額又は出資の総額が3億円以下の会社又は 常時使用する従業員の数が300人以下の会社及び個人」となかなか大きな規模です。 商工会議所の主な支援対象が、この定義通り中小企業であるとすれば、 商工会のメインの支援対象は、「小規模企業者(小規模事業者)」と言えます。 「小規模企業者(小規模事業者)」とは、従業員20人以下(商業サービス業は5人以下)の 会社及び個人のことで、おばあさんが1人で経営しているタバコ屋さんなども含まれます。
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