警察や刑務官の試験で武道経験者で不合格になるって珍しいですか？

Question

警察や刑務官の試験で武道経験者で不合格になるって珍しいですか？警察官や刑務官は柔道や剣道の経験者はかなり有利だと聞きましたが、逆に柔道剣道の有段者でも面接で落とされるってことはありますか？
あと刑務官の試験は一度二次試験で落ちるともう何回受けても受からないっていうのは本当ですか？

補足

先日刑務官の二次試験で不合格になりました。柔道二段で高校の柔道部では副キャプテンでした。絶対受かると思っていたのでショックでした。

Answer 1

珍しくないと思いますよ。
有段者(２段以上から)でも、若干有利な程度らしいです。
大きな大会の常連やオリンピック候補とかなら、特別枠で入る(特化選手として機動隊などへ)こともありますが。そういう人はほとんど現場に出ず、現役を引退したら先生(警察学校や各署の)になるようです。

Answer 2

刑務官に関して言えば特に珍しいことではないと思います。
刑務官は「武道採用」という別枠で武道有段者を採用しています。インターハイ、国体等の大会での成績が規定されているはずです。各施設（刑務所、拘置所等）が欲しい武道経験者はこの武道採用枠でとります。
一般受験の武道有段ですと、「なにもないよりはマシ」な程度で、２次試験で少しの加点があるだけです。武道ができる、というよりは「根性がある」程度の認識がよいかと思います。
今回は１次の筆記が24点が合格基準でした。この筆記点数の約７割が２次の面接に移行されます。つまり、面接がよくても１次の点数が低ければ苦戦を強いられます。
２次面接は、体力測定が１つでも欠点ですと、どんなに面接がよくても不合格とされます。
２次試験の面接官の「あたり」があると思いますよ。
チャレンジしてみる価値はあると思います。試験は無料ですし。
刑務官試験、２回目で受かった人を知っています。
もし、質問者さんのお話でしたら、あきらめずに頑張ってみてはいかがでしょうか。

次回、刑務官を受験するときは各管区の採用予定人数の多いところを狙うのも一つの手だと思います。今年の東京管区の合格者数をみてもわかるように、１３０名の採用予定に合格者約３００名出しています。（合格しても採用なし、となる方が多いですが、とにかく合格しなければ話は進みませんからね）

Answer 3

警察官、刑務官ともに段位の取得で有利な点は、採用試験で加点が加わるだけです。
つまり筆記試験などの点に何点かプラスされます。
また、取得段位の加点の量は採用地域によって変ります。
おおむね初段から二段で数点アップされます。
ただ、警察官採用試験で剣道三段で初めて加点が加わる所が一か所あった覚えがあります。

ちなみに前者の方も触れていますが、警察官は剣道・柔道ともに特別練習（特練）組の存在がありますが、刑務官には無いです。

まとめると武道経験者での不合格の差は、あまり無いです。
ただ、少しだけ加点が加わるから有利と思われているかもしれません。

尚、警察官に限ってですが、都市伝説的なもので卒業した国公立大学がある都道府県の警察採用試験では採用されやすいと言われています。

参考までに
平成25年度の刑務官採用
http://www.jinji.go.jp/saiyo/shiken26.pdf
警察採用試験
http://koumuinchuto.info/entry28.html

Answer 4

はじめまして、柔道五段の者です。

警察と同様で初段程度ならほぼ関係有りませんし
武道経験者で高段者だからといって、学力が悪かったり素行が悪ければ
試験や面接で落とされるでしょう。

また、刑務官は武道にそんなに力を入れていないと思います。

刑務所の柔道の特連があると聞いた覚えがありませんし
流石に警察の特連のレギュラーにはかないませんでしたが
実際に刑務所の代表連中とも試合をしましたが十分勝てました。

ですから武道経験は二の次だと思った方が良いと思います。