観覧ありがとうございます。航空自衛隊のパイロットについてお聞きしたいことがあり、この場を借りて質問させていただきます。

Question

観覧ありがとうございます。航空自衛隊のパイロットについてお聞きしたいことがあり、この場を借りて質問させていただきます。私は幼い頃に航空祭で見たブルーインパルスのアクロバット飛行に感激し、パイロットを目指している高校2年生です。

幼い頃から何かと正義感が強く、乗り物（特に戦闘機）が好きでした。当時はとにかく戦闘機のパイロットになるのが夢でしたが、成長するにつれ、女性は戦闘機に乗れないということを知りました。家族からは輸送機を進められましたが、もしかしたらこれから女性が戦闘機に乗れる日が来るのではないかと希望を捨てれず未だ戦闘機のパイロットになりたいという夢を諦めれきれずにいます。体力は小学校の頃から毎日10km走るようにしていたのでそこそこ自信はあるのですが、学力が平均の少し上くらいしかありません。

さらに、私はパイロットになる上で重要な身長の基準を満たしていません。高校を卒業したら狭き門ですが、航空学生を受験しようと思っていました。でも、どうしても身長が足りません。身長が158cm～190cm必要にも関わらず、私は148cmしかありません。自衛隊に入隊できるかさえ危ういです。やはり、勉強や体力に力を入れて頑張ってもこの身長ではパイロットは難しいでしょうか？

もし、難しいと言われてしまえば、きっと158cm以上ないと操縦する上で問題が出てくるんだろうし諦めざるおえません。その覚悟も出来ています。国を守るのは何も戦闘機だけとは限りませんが、もしパイロットになれないのであれば、パイロットを支える航空機整備や航空管制の方も視野に考えていきたいと思っています。

まだ航空自衛隊に入隊してないのにも関わらずこんな先のことをお聞きするのは申し訳ないのですが、その場合、入隊し訓練を受け、航空機整備、もしくは航空管制の希望を出しても、適性検査でつまづくこともあるのでしょうか？

あと、航空機整備なら航空専門学校、航空管制なら短大を出て航空保安大学校、などといった学校を出ておいた方が自衛隊に入隊したときに、航空機整備、航空管制になるのに有利だったりするのでしょうか？

本当に分かりにくい質問で申し訳ありません。厳しいお言葉も受け止めるつもりでおりますので、もしよろしければご回答よろしくお願いします。身長が足りないということは痛いほど分かったのでこれから航空方面でいろいろな進路を考えていきたいと思います。長文、乱文失礼致しました。

Answer 1

パイロット要員の選抜（一般幹部候補生（飛行要員）採用試験、航空学生採用試験、防衛大学校入学後のパイロット適性検査）に際して行われる航空身体検査は、非常に厳格に行われます。
航空身体検査時の身長が、合格基準に満たない、あるいは超過していれば、容赦なく不合格です。
航空管制官も、パイロット要員と同様の航空身体検査をパスしなければならないので、おそらく質問主さんは今のままの身長ではなれないと思います。

航空整備員を目指して一般隊員（一般曹候補生または自衛官候補生）の採用試験を受けた場合、女性の身長の合格基準は１５０ｃｍですが、２ｃｍぐらいであれば「今後成長の見込み有り」として身体検査をパスできる可能性はあります。

ただし、女性隊員の採用試験の競争倍率は最低でも１０数倍、競争が激しい年度は４０倍近くまで跳ね上がることもあります。非常に狭き門ですので、合否に一番影響する学科試験の対策に力を入れてください。
過去問を解いてみて８割は正解できるだけの学力がないと、合格は難しいです。
採用試験の詳細（学科試験の出題科目、身体検査の合格基準など）は、防衛省の自衛官募集ＨＰ（http://www.mod.go.jp/gsdf/jieikanbosyu/recruit/index.html）を参照してください。

航空自衛隊入隊に際して、何かしらの資格が必要ということはありません。任務に必要な知識や資格は、航空自衛隊の教育機関や部隊勤務で取得します。航空専門学校に行く必要はありません。

航空整備員になれるかどうかは、航空整備要員の人数枠、入隊直後に行われる職域適性検査の結果、そして本人の希望が関係してきます。

Answer 2

>>女性は戦闘機に乗れないということを知りました。
>>女性もF-2,T-4ブルーインパルスパイロットになれます。
短大に入れるようなら大学進学をすすめますよ。現役自衛官をやめて大学へ行き、再び、自衛隊を目指してる男性がいます。
航空機整備士・民間航空機管制官と自衛隊管制官の給与比較で決めてください。
これで、一生が決まるので進路決定と学校等、慎重に選んで決めてください。
ちなみに、自衛官の多くは職場結婚が多いよ。
民間航空機の規定等、調べてみましたか？
自衛隊パイロットの方も民間規定等を調べてから自衛隊試験を受けています。