小説などを書くとき、文章を修正、校正する人がいて時間をかけて文章を作っています。 新聞の記事を書くときは一日、半日で文…

Question

小説などを書くとき、文章を修正、校正する人がいて時間をかけて文章を作っています。
新聞の記事を書くときは一日、半日で文章を書き上げているとおもいます。
不適切な表現を出さない工夫、早く書くこつなどあるのでしょうか。

Answer 1

元地方紙記者です。

新聞記事に使う言葉や漢字は、共同通信社が出している「記者ハンドブック」などに従って選ぶのですが、私のいた社のPCには記者ハンドブックのソフトがインストールされていて、新聞表記外の言葉を打つと
「障害者→障がい者」などと勝手に修正してくれました。

早く書くコツ…はわかりませんが、とにかく数をこなして早く書く訓練をすることですかね。
新聞は1行11文字なのですが、私は先輩から1行あたり1分を心がけろと言われていました。だいたい3.40行の記事を書くことが多かったので、40分以内を目指しましたが、中には1時間かかってしまうこともありました。

新聞の場合はそのようなスピードで一日に何本も書かなくちゃいけないので、当然テープ起こしをする時間などなく、取材メモだけを頼りに書いたり、録音した音声を聴きながら頭の中で組み立てて直接記事にしていました。

でもその後広告系のライターになり、締め切りまで何日か時間をもらえるようになってからは、音声をテープ起こししてから記事の構成に取り掛かるようにしたところ、テープ起こししてからじゃないと書けないようになってしまい、時間があるのも考えもんだなと思いました。

Answer 2

新聞も、記者が書いて編集長が目を通して直し、校正する人もいるようですよ。

調べたら出てくると思いますけど、天声人語でも、論理の破綻したとんでもない悪文あります。
集中したら半日でいい文章書くくらいのことできますけど、それを毎日やるというのはなかなか大変な仕事だと思います。

ひょっとして「自主規制用語」はPCで自動検出するかもしれませんね。