私は、声優を本気で目指している高校3年(17)です。

Question

私は、声優を本気で目指している高校3年(17)です。卒業したら演技の勉強ができる
専門学校や劇団に通いたいと思っていました。

けれど私が私立の高校へ行ってしまった為
これ以上奨学金も借りれないし
家計が苦しいからどうしても働いて欲しいと親に頼まれ
就職することになりました。

進路の話でも何度も相談しました。
時期的にも進路を決めないといけなかったので
進学という話はなくなり就職になりました。

就職の面接も行き、ある飲食店の採用が決まってしまいました。
父親からは「3...いや5年働いてもらう気でいるから。」と言われたのですが

実際、芸能界のオーディションでは年齢を一番重視していると教えてもらい
(ある専門学校の先生でオーディションに携わっている方に)
20後半になってくるとほとんど合格することは無いと聞きました。

私は、3年働いてそこから声優の道に進もうと考えて
いましたが、それじゃ手遅れなんじゃないかと不安です。

家計を助けたい気持ちもあるのですが、それよりも声優を
諦めきれません。諦める気持ちもありません。絶対に声優になりたいと強く思っています。
両親には迷惑をかけてばかりだと自分でもわかっています。

それでも声優を仕事にしたいんです。
オーディションを受けてきていつも２次審査で落ちてきたのですが
それは私自信に魅力がなかったのと
なりたいという気持ちが今よりも強くなかったからだと思います。

だけど今は違います。
その為に、両親をまえよりも説得しないといけないです...
どう説得すればいいか なにかアドバイスをいただけないでしょうか((>_<;)

Answer 1

まず、

>私は、声優を本気で目指している高校3年(17)です。

と書いていますが、これははっきり言えば嘘、せいぜいで思い込みに過ぎません。
momofruityさんは単に声優に憧れているだけです。
「そんなことはない、本気で声優になりたいんだ」というので無い限り、以下の内容は読まない方がいいでしょう。
単に声優に憧れているだけだったら、耐えられないようなひどいことしか書いてないからです。

さて、なぜ本気でないと断定できるかというと、

>卒業したら演技の勉強ができる専門学校や劇団に通いたいと思っていました。

こんな話にならない考え方をしている時点で、本気で声優になるためにはどうすればいいのか、ちゃんと調べたことがないと簡単に分かるからです。
現在の情勢で専門学校に行っても、声優になれる率は1％程度に過ぎません。
劇団も同じです。声の仕事に繋がっている劇団に入るのはそれと大差ない厳しさですし、そもそも大半の劇団は声の仕事に繋がっていません。
どうやったらその職業に就けるのか、業界研究もしないで本気で目指す、など冗談にもなりません。
知恵袋内でも、中学生（下手をすると小学生）なのにどうすれば声優になれるのかをきちんと調べている人はいます。そういう人こそが「目指している」と言えるのであって、何も調べずにただなりたいと言っているだけでは話になりません。

>けれど私が私立の高校へ行ってしまった為 これ以上奨学金も借りれないし家計が苦しいからどうしても働いて欲しいと親に頼まれ

致命的な判断ミスです。
そのような経済状況で私立に行けばどうなるか、結果は3年前の時点で明らかだったとしか言えません。
つまり、少なくとも高校進学の時点で声優を目指すにはどうすればいいのかきちんと調べて計画を立てておくべきだったのに、それを怠った報いが回ってきているだけです。たとえて言うなら8月31日になって夏休みの宿題をやってないと騒いでいる小学生と同レベルの行動であるとしか言えません。
ここから逆転を狙うとすれば、相当にきちんと考えて計画を詰めねばなりません。

>私は、3年働いてそこから声優の道に進もうと考えていましたが、それじゃ手遅れなんじゃないかと不安です。

まず間違いなく手遅れでしょう。
現状、女性の場合、22歳（23歳）までに所属になれなければ、アニメ声優になるチャンスはありません。
3年働けば多くの養成所とすべての専門学校は2年制であり、普通にやっていれば時間切れです。
1年制の東京青二塾I部に一発合格してそれに賭けるしかないでしょう。もっとも、3倍とか5倍と言われる入塾試験を突破して、学費と生活費で何百万か使って厳しい授業に耐えても、卒業時に青ニプロに所属できる率は1割弱に過ぎませんが。

>家計を助けたい気持ちもあるのですが、それよりも声優を諦めきれません。諦める気持ちもありません。絶対に声優になりたいと強く思っています。

思っているだけでは解決になりません。本当になりたいのなら、具体的な行動を考えねばなりません。

>その為に、両親をまえよりも説得しないといけないです...
>どう説得すればいいか なにかアドバイスをいただけないでしょうか((>_<;)

現状では絶対に説得できないと断定できます。仮にご両親が許可を出すとすれば、それは単にあまりにも強情で言葉で分からせるのは無理だから、一度自分で痛い目に遭わないと学習しないだろう、とさじを投げたときだけです。
要するに、「説得」できても、それで声優になる可能性が発生するわけではありません。

本当に声優になりたいのなら、もっと情報を集め、まともな計画を立ててください。説得はその後です。
もちろん、すでに奨学金を借りて私立に行くという筋の悪い行動を取っているため、可能性が厳しいのは事実です。

せいぜいで、就職して、それと平行して通える養成所に行くとか、もっと厳しい仕事に行って2年で資金を一気に貯めるか、ぐらいでしょうか。
もちろん、一番いいのは、今までの気持ちが単なる浮ついた憧れだったと自覚して、声優を諦めることですが。

どうしても目指したいなら、
http://sanaeshinohara.blog8.fc2.com/blog-category-10.html
を隅々まで読んでください。私のような単なるオタクではなく、プロの方が、懇切丁寧に必要な情報を全部書いてくれています。
それを読んでどうするかきちんと考え直す、それ以外に道はありません。

Answer 2

説得するだけに論点をあてますが、
多分成功するビジョンを明確に伝えないと納得しないと思うので、
それを示せない以上、仮に私が親ならほぼ説得は不可能です。
高校卒業したら家を出て自分でお金を稼ぎなら声優養成所に通うくらいしか方法は無いのではないでしょうか。

それをできるくらいの根性があれば、声優として何かしらの結果は残せるかもしれません。

Answer 3

私も進路を決めなければならない同い年です。
いくら質問者さんの意欲があってもご家族と対立する事は避けた方がいいと思うので、就職しながら夜の声優養成学校に通ってはいかがでしょうか?金田朋子さんはその方法でプロの声優さんになったそうです。
また、松来さんは良い大学に行く事でご両親を説得したそうです。
どちらにしろ、声優一直線ではなくご両親の意見も取り入れつつ養成学校に通いプロを目指す方法をオススメいたします。
同じ高3同士頑張りましょう!

Answer 4

年齢を考えれば、声優になるべく声優養成機関の門を叩くのは、遅くないですよ。声優を育成する場所で何年も働いていた私が言うのですから、間違いないです！

あなたと同じように、家族に心配や負担を掛けたくない、という理由から、せめて高校を出るまでは我慢をするとか、学費を自分で払えるように自立できるまで、ひたすら資金作りをして準備を整える人は多くいます。
そうするうちに、入学が20代になってしまったという人だって結構多いのです。

さて、あなたがこの後どうするべきか・・・ですが。
あなたの今後のビジョンを、明確に立てておくことが何より重要だと思います。
オーディションでいきなり合格して、声優デビューを果たす・・・などというシンデレラストーリーが夢物語なのは、ご自身も痛感されているでしょう。
現実的な選択肢は、仕事と声優の勉強を両立できる場所を探すこと。専門学校や劇団では、レッスン回数が多いので両立は物理的に困難でしょうが、養成所などまで視野を広げれば学べる環境は見付かるはずです。
ただ、通うに当たっては当然お金が10万単位で掛かりますから、それを工面するためにどうするかも、しっかり考えてください。先に触れたように、何年か通うのを我慢してお金を貯める必要性も出てくるかもしれませんね。

何にしても、声優になりたいと打ち明けるのに際して、出会いがしらにいきなり声優！声優！と感情だけで訴えても、ご家族だって面喰ってしまうと思います。そして、芸能界という収入の安定しない、言わばギャンブルのような世界に挑むと知ったならば、恐らく反対なり心配をされるでしょう。
だからこそ、少しでも自分が中途半端な気持ちではないことを、今後の展望を描いた上で伝えるべきではないでしょうか。その方が、ご自身の本気度というものが伝わりやすいと思います。
今さらに申し上げますが、大前提として、就職が決まっているのなら絶対に仕事との両立を選ぶべきです。就職まで蹴って・・・となったら、反対される確率もっと高いです。

言っておきますが、両立は思っている以上に大変なことです。それが出来ずに夢を諦める人も多く見て来ました。人と同じ場所で学んで、学んだことだけを実践しただけでは、声優になれません。予習や復習など、授業外の時間をどれだけ演技の勉強に費やせて成長できるかが勝負の世界です。応用力や想像力は特に重要です。脅すような言い方になってしまいますが、プライベートや睡眠時間を削って・・・という必要に迫られることもあるでしょう。
それでも、熱意が本物なのであれば、それらも踏まえたビジョンを立てて地道に交渉してください。一度で答えを出そうと焦ってはダメです。もちろん、資料を集めて勝手に面接まで受けて来たなんて言うのもダメだと思います。

最後に、入学希望の方を面接した際ですが・・・
小さいころから家族に声優好きなのを知られていたので、いざとなって声優になりたい！と打ち明けた時、いつかそう言うと思ってたよとアッサリ受け入れてもらえた。と仰る方もそれなりに多かったですよ。この世の終わり・・・みたいな神妙な面持ちで相談しなくても良いかも？
それから、社会人としてレッスンを受けながら、声優デビューを果たした人も何人か見て来ました。タイトな生活を送っていても、好きなことをやっているのだからと、充実した日々が過ごせていたそうです。そういった方々は、決まって声優一本で食べて行く道を選ばれました。
年齢を重ねれば重ねるほど巡って来るチャンスが少ない・・・それが現実ではありますが、努力次第で夢を実現できる人がいるというのも現実です。

進路のことで真剣に相談に乗ってもらえたのならば、今回のことだって、しっかりと耳を傾けてもらえるはずですよ。聞く姿勢を見せてくれたら、あとは自分次第です。頑張ってください！