解決済み
学芸員になるための資格は大学・短大で単位を履修することや文部科学省で行う資格認定試験に合格すれば得ることができます。 なお、学芸員や学芸員補として活躍するには、博物館(登録博物館)で任用される必要があります。 学芸員となる資格は「博物館法」に定められています。国が定めた資格です。 大まかに分けて3つの方法があります。 (1)大学で、博物館学や、実習など必要な単位を取らなければなりません。学士の学位が必要です。 (2)大学に2年以上在学し、ある程度の単位を取得し、3年以上学芸員補の職にあればよい。 (3)資格認定に合格する。 一方、学芸員補となるためには、大学に入学することの出来る者とされています。 ちなみに大学の入学資格とは・・・ 第56条 大学に入学することのできる者は、高等学校若しくは中等教育学校を卒業した者 若しくは通常の課程による12年の学校教育を修了した者(通常の課程以外の課程により これに相当する学校教育を修了した者を含む。) 又は文部科学大臣の定めるところにより、これと同等以上の学力があると認められた者とする。 資格認定については、試験認定と無試験認定とがあります。 これについては、長くなりますので、こちらをお読みになってください。 http://www.mext.go.jp/a_menu/shougai/gakugei/03072303.htm いずれにしても、有資格であって、実際に博物館で採用されないことには、 学芸員を名乗れないことになっています。 ただし、地方の観光地にあるような小さい所では、有資格者であるか否かについては気にしない所が多いのが実情です。 そういうところが、国内における学芸員の地位を下げているのです。 実際に、勘違いや誤解をされている人が多いのです。 余談ですが・・・動物園や水族館も博物館なんですよ!
8人が参考になると回答しました
少なくとも学士ではなく修士まで出ていた方が 後々の就職が楽だと思います。 (藝大なら問題ないかもしれませんが) 学芸員や図書館司書は、有資格者が非常に多いのに それに対し正規職員採用数が毎年少ない、 需要<供給の差がとても激しい世界ですので。
特別な資格はありません。欧米における"キュレーター"とは全く違うので・・・その職に就いていれば必然的に学芸員です。図書館における司書、公文書館におけるアーキビストよりもあいまいな位置づけですね。英訳する際は"curator"なんですけど・・・ 【attention】有資格を謳っていても実際は必要がない(その資格に法的根拠がない)ものがあふれていますので十分にお気をつけください。
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