性同一性障害（女から男になったほう）の就職活動について、ご意見いただきたく投稿しました。 私は栄養士の専門学校…

Question

性同一性障害（女から男になったほう）の就職活動について、ご意見いただきたく投稿しました。

私は栄養士の専門学校を卒業後、10年近くかけて戸籍上の男性となりました。
精神科で診断を受けて男性ホルモンを注射して手術を何度かに分けて行い、家庭裁判所で認められ…
と非常に時間とお金がかかる事と、手術をする前後は当然仕事ができなくなってしまうため正社員として働く事は選びませんでした。

ようやく治療が終了しましたが、卒業から10年程経ってしまい、しかもその間はアルバイトで単純作業しかしていないため、30にもなってスキルも経験も何もありません。
現在、就職活動するにあたって、集団給食の栄養士で入社して管理栄養士を目指したいと思っています。

栄養士資格はあり、集団給食や飲食店のキッチンは経験がありますが栄養士としての経験がないため、正社員以外からのスタートも考えています。

質問ですが、
1.10年ブランクがあっても栄養士を目指せると思いますか？
2.栄養士で採用が難しい場合は調理からでも業界に入った方が良いですか？
3.30歳からは厳しいですか？
4.男で栄養士、管理栄養士は不利ですか？
5.今までアルバイト就業での生活を選んだ理由は、性同一性障害の治療のためですが、面接でそれを言うべきですか？（言った場合は嫌がられますよね）

身体的な不都合は、月に一度男性ホルモンを注射で補充しなければならない点のみで体力面などはもう問題なく回復していて体の改修工事などもありません。

客観的なご意見お願いします。

Answer 1

1.目指せると思います。

文章を読ませていただいた限り、本気だということが伝わってきます。
知識も豊富そうですし、しっかりと将来の希望も考えてらっしゃるので
ブランクなんて関係ないと思います。

2.判断はご自身で。

良い区切りを見つけ、調理に変更しようとご自身で決められるのはいいと思います。
ですが、初めから区切りついたら...って考えてしまうと
区切りを見つける作業を知らず知らずにしてしまうと思うんです。
栄養士は、ご自身の長年の夢なんですよね？
出来れば粘り切るという気持ちで、挑んでほしいです。

3.関係ないのでは？

勝手な考えです。
関係ないと思います。

4.そんなことはありません。

性別で有利、不利を問われる世界ではありません。

5.言った方がいいと思います。

絶好のタイミングじゃないでしょうか。
言わなければ
ずっと就職せずにきた理由も説明がつかなくなると思いますし、
どうせ仕事なんて続かないだろうという印象を受けかねません。
その上、面接の時点でそれが理由で嫌がられるのであれば
就職してからも続かないと思います。
自分を受け入れてくれる会社なのか否か、
しっかりと面接の時点で把握しとく必要があると思います。