教えて!しごとの先生
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航空自衛隊の戦闘機パイロットの卵に密着した動画を見ました。そこで四段階に分けられて試験がありました。そこで教官は「チャン…

航空自衛隊の戦闘機パイロットの卵に密着した動画を見ました。そこで四段階に分けられて試験がありました。そこで教官は「チャンスは二回までだからな、頑張れよ」と言っておりました。そんなに厳しいのですか?航空学生になれればもうパイロットになれるというわけではないのですか?

補足

四段階の同じ試験に二回落ちたら終わりと言っていました。

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回答(1件)

  • ベストアンサー

    実際にそのとおりです。各段階の試験において、二度失敗すれば航空学生=飛行要員候補としての資格を失います。その時点で、その人はパイロットになることはできません。 航空学生のエリミネート、つまり途中で脱落する人は卒業までに入学者の40%以上になります。なぜそんなに厳しいかといえば、空の世界がそれだけ過酷であること、一つの失敗が死に直結しまた部隊や自衛隊のものへの悪影響として即波及するからです。 そして戦闘機パイロットというのは適性が非常に重要であり、その適性のうえに肉体的・精神的鍛錬を重ねた者でないと生き残れません。例えば試験を5回までOK、とすると生き残れないパイロットが出来上がってしまい、結局は軍の弱体化につながるのです。なにより、学生の時より実部隊に配属された後の方が過酷です。学生の試験程度で失敗していたら、とてもやっていけないのです。

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