通関士

Question

通関士通関士の資格ってどういう業種の仕事に役立ちますか？

それとも、役に立つ以前の問題で、取得しても自分の利益は少ないですか？

Answer 1

自己の利益は他の資格に比べて"格段"に低いですよ。
その割には取得が難しいので・・・
試験にパスした後に、通関業者に所属していて一定期間の業務経験が認められた上で税関長に申請できます。ですが、まず通関業務従業者の資格を得ていなければなりません。面倒でしょ？試験に合格しただけではだめなんです。
また、企業によっても差異はありますが、晴れて通関士になっても手当ては1～2万円ほどです。
そして通関士は通関業のみです。弁護士並に大変なんですけど・・・

少し付け足しますね。
通関士には若い人もたくさんいます。
六法（民事や刑事)は必要ありません。ここでは関税六法です。
商社は自前の通関士を必要としません。
就職に有利などと言う事もさほどありません。経験が重要だからです。
内陸（群馬・栃木等）にも通関業者は存在します（もちろん通関士も）

Answer 2

まず、お住まいになってる場所にも関係あるのですが、日本の主要国際港、国際空港にお住まいでしたら輸出入代行業務を行う通関業の会社が多くあり、就職に便利です。通関業を行う会社は最低１人の通関士いなければ成り立ちません。｢輸出入申告を行えるのは、通関士要資格者のみです。｣　通関業社、倉庫業社、輸出代行業者、商社等に就職したら多くは会社から資格手当をもらえます。(高額でない）
通関士の方も中高年が多いと思いますので次の若い世代資格者は、有利で好まれます。
試験は徹底的に輸出入業務、保税業務、六法のフル暗記です。通関業社に就職して3～10年輸出入業務に携わったら、試験科目が減っていきます。一発合格できるのは、相当難しい、学生時代の方が勉強しやすい社会人になって仕事しながら勉強は、大変よ。
その他人材派遣会社も主要港では重宝がられ仕事依頼も多いです。
（主要港湾／空港、　博多、門司、神戸、清水、東京その他）