解決済み
一般曹候補生について。今回が初投稿となります。言葉などの至らない点につきましては御了承いただけたらと思います。 主にこの質問は自衛官の方に御回答いただければと思います。 今僕自身は、高校をでて会社員になり22歳です。自衛隊に興味を持ったのが、今年の夏にあった横須賀でのサマーフェスタでした。そこで当選者のみが見学できる潜水艦に当選して見学したのがきっかけになりました。今の会社は技術職に入るのですが資格やなんといっても経験が必要な仕事です。資格取得等の機会はあるのですがその度に、勉強に本気になれず資格取得が思うように取れずつくづく僕自身勉強がキライだなと自覚しました。そこで自分をまた見つめ直すいい機会とも思えました。 一般曹候補生試験(海自希望)が9月にあるので試験を受けてみようかと思うのですが、勉強があまり上手くいかない事実がありそれに、色々調べるうちに分からない点があります。 質問項目は主に3つあります。 その1:一般曹候補生と自衛官候補生について。過去等の質問を見ていると受けるのは一般曹候補生ではなく自衛官候補生の方がいと書いています。この回答は真実なのでしょうか?URL;http://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n178511 あと、3曹に昇任出来なければ肩をたたかれるみたいですが、一般曹候補生の場合は曹になる為のコースですので比較的曹になりやすそうですが実際はそうではないのでしょうか? その2:海自が体力面も必要ですが主に精神面等が必要になってくるとききます。そして配属されてからのほうが上下関係等で離職者が多いというのは本当でしょうか? その3:防衛省HPの適正診断で「水雷」「掃海機雷」「飛行」に適正ありと診断されたのですが、適正がある「飛行」に行きたいですし「飛行」に行く為には希望で行けるものでしょうか? 以上が質問項目です。 僕自身としては転職になりますので、後悔せず色々な事を知った上で判断したいので御回答宜しくお願い致します。
swkz170さん 遅れましたが、詳しい御回答ありがとう御座います。質問の3では飛行要員として考えてましたが「一般幹部候補生」じゃないと無理なのですね。再質問になるのですがただ乗れる「航空士」はなれる数や割合でいうとどれぐらいなのでしょうか?また、志願区分が航空になるのでしょうか? penta_gonmさん もともと定年までと考えていましたので。御回答ありがとう御座います。 rirokichi1995さん 御回答ありがとう御座います。
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海上の者です。 それでは、質問順に回答していきます。 ①定年まで勤務するつもりであれば「一般曹候補生」を本命に、途中での転職を考えているのであれば「自衛官候補生」を本命に受験することをお勧めします。 定年まで勤務できる分、「一般曹候補生」の試験問題の方が「自衛官候補生」の試験問題より難しいです。(前者は高校1年生レベル、後者は中学卒業レベル) 「一般曹候補生」は定年までの勤務を前提とした採用制度ですので、普通に勤務していれば3曹に昇任できます。ただし、無条件で全員が昇任できる訳ではありません。勤務態度や体力、健康などに問題があると「自衛官候補生」と同じ人事上の扱いとなり、30歳を目途に士長止まりで退職させられます。(これは強制です。本人に選択の自由はありません。) ②海上自衛隊は、陸海空の3自衛隊の中で精神的に一番キツいと言われています。とくに艦艇勤務は、閉鎖空間で逃げ場がないので、人間関係がこじれると厄介です。性格が円満で人間関係のトラブルが起きにくい人間や、たとえトラブルが起きてもそれを解決できるか、問題が原因で生じたストレスをうまく処理できる人間でないと、精神的に潰れてしまう可能性はあります。 ③「飛行」というのはパイロットを指しますが、パイロットになるには「一般幹部候補生(飛行要員)」、「防衛大学校学生」または「航空学生」のいずれかの採用試験に合格する必要があります。「一般曹候補生」および「自衛官候補生」で採用された場合にはパイロットにはなれません。 質問主さんの年齢では、「防衛大学校学生」および「航空学生」は受験できません。あとは「一般幹部候補生(飛行要員)」しかありませんが、採用試験の問題は大卒レベルで、競争倍率は「一般曹候補生」や「自衛官候補生」よりはるかに高いです。 パイロットでなくとも航空機に乗れさえすれば良いというのであれば、航空士になるという方法があります。航空士は操縦関係以外の機器操作(センサー、通信機、武器など)を行いますが、その要員は「一般曹候補生」および「自衛官候補生」から選抜されます。航空士に選抜される可能性があるのは、入隊直後に実施される適性検査(心理、性格、作業能率など)で航空士の適性があると判定され、なおかつ航空身体検査に合格した隊員です。 まずは採用試験の詳細を確認して、試験対策をしっかりやってください。 【補足について】 横須賀教育隊からだと、全新入隊員(男女合わせて約400名)から10名程度しか選抜されないと思います。航空士への道は、非常に狭き門です。 航空士なるには、まず航空整備関係の要員に区分される必要があります。航空整備には、航空機体整備、航空発動機(エンジン)整備、航空電機計器整備、航空電子整備および航空武器整備の5種類があり、これに要員区分された新入隊員の中から上記の様に航空士としての適性がある者が選抜されます。 採用試験の志願区分は、通常の「一般曹候補生」または「自衛官候補生」となります。航空士希望者だけの採用試験はありません。
他の方の回答と重複する部分もあるので、簡単に。 答1 引用されているノートは、よくよく前提条件を考えて読む必要があります。 ポイントは、自衛官候補生の場合は、最初は3年、次は2年毎の任期満了時に支払われる特例退職金があるから、一般曹候補生より待遇がよい、という主旨で書かれています。 もし3任期ぐらいで民間に転職するなら、その方が合理的です。 また、若いうちにまとまった金額が手に入るので、仮に曹に昇任しても、その方が得だとも読めます。 でも、そこはちゃんと、定年で退職するときの退職金の計算で、「先払い分」はしっかり調整されるので、長い目で見ると、必ずしもお得とは限りません。 特に、若いうちに大金を手にすると、身につかない使い方とかしがちですから。 また、3曹にならないと「肩をたたかれる」というのは、話が逆です。 ずっと勤め続けられるのに、途中で案に(無理やり)辞めさせられるのが「肩たたき」ですね。 自衛官候補生は任期制で、継続を希望し、許可されないと、勤め続けられません。 なので、士のままでいいからずっと置いてくれ、といっても部隊側で「もう、継続は許可できません。」ということですね。 曹候補生でも、むしろ「曹になれるのは確定しているから、不真面目でいいや」という人は、やはり「教育的指導」があって、それこそまさに頑張っている自衛官候補生の手前、「肩たたき」にあう場合もあるようですね。 でも、普通に、きちんとやれるなら、それは心配しないでよいです。 答2 他の方の回答にもあるように、艦艇勤務の場合、物理的に外界から隔絶され、窓のない船の中で3交代で勤務するので、それはそれで精神的にも肉体的にもきつい面はあると思います。 特に、外洋まで公開すると、携帯、スマホは全く役立たないので、それがないと生きていけない人には酷な環境です。 でも、その分、高額の乗組手当がもらえるので、それをどう考えるかですね。 答3 パイロットについては、他の方の回答に有るように、これからではほぼ無理です。 でも、パイロット以外なら、海曹でも航空機に搭乗する職域はありますから、そちらを目指すというのも一案ですね。 細部は、地本の、海上自衛官の広報官に聞いてみると良いでしょう。 補足 自衛隊は、入隊すると、どんな仕事をするにも、まず教育を受けます。 覚えることもたくさんありますし、希望の仕事をするには、その教育の「成績」が重要です。 もし、勉強や体力錬成にコツコツ取り組むのが苦手なら、自衛隊はやめた方が良いですね。
自衛隊には、「勉強が嫌いで入隊、また勉強」という有名な川柳があります。 入隊してから退職まで、ずっと勉強と試験が続きます。 勉強が嫌いな方にはお勧めできません。
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