行政書士ではありませんが、行政書士試験は独学で突破しました。スクールとかには通っていませんし、テキストと問題集は書店で購入できる物だけ使いました。 勉強法ですが、なんといっても「徹底反復」じゃないでしょうか。地味ですが。 また、知識のインプットとアウトプットを繰り返すことも重要です。 アドバイスを受けて実践したこととしては、 ・テキストに色を塗らない ・板書しない ということでした。テキストからノートへの板書をすると、「板書をした」ことで満足してしまい意外と頭の中に知識として入っていないことに愕然としたので、テキストを繰り返し読む→過去問をやる→テキストを繰り返し読む→過去問をやる というループを短く実践しました。こちらの方がしっかり入ってくるかもです。 私は行政書士と司法書士の両方の資格取得を目指したのですが、特に「民法」と「会社法」は司法書士試験でも超重点項目にあたるため、民法と会社法に関しては司法書士試験をターゲットにして学習しました。 両方とも、司法書士レベルの学習であれば行政書士試験ではラクラク解答できます。 憲法や行政法は行政書士試験向けのテキストで十分でした。 なお、行政書士試験向けのテキストは内容的にボリューム不足を感じる傾向が強いと感じましたので、「判例集」が知識の補強に重要な役割を果たしたと思います。これは行政書士試験向けの物で構いません。 テキストですが、いろいろ使いましたが結局の所行政書士試験向けのテキスト&問題集としてはダイエックスの「行政書士」シリーズが良かったと思います。要点がよくまとまっていて記述もよかったと思います。 また、民法と会社法については司法書士試験向けのテキストになりますが早稲田経営出版の「オートマシリーズ」が非常に良書です。「民法Ⅰ~Ⅲ」と「会社法・商業登記法Ⅰ~Ⅱ」です。会社法のテキストは商業登記法とセットなので、行政書士試験対策としてはそこは必要無いので読み飛ばしてください。(笑) 行政書士試験は4回目でパスしました。学習を始めてから5年くらいでした。1回目は全体的にボロボロでしたが(笑)2回目と3回目は「一般知識」の点数が足りず涙を飲みました。 ちなみに私は学校で法律関係の勉強をしたことはありませんし(そもそも大学なんて行ってないし)、サラリーマンなので使える時間は割と限られていると思います。また、普段はIT系のお仕事をしているので法知識はゼロからの出発でした。が、合格できました。(司法書士試験はまだ…orz) こんなオッサンでも努力は実りました。独学でもどうにかなると思いますのでがんばってトライされてください。 健闘をお祈りいたします。
良くある手口 「行政書士の勉強をして仕事をしませんか。」、「行政書士は国家資格だけれど、とっても簡単。合格して、年収700万円の収入を得ている方が沢山います。」「家でやる場合は、ウチの会社から会計業務など仕事をだします」などと言って、主婦をターゲットに、数時間におよぶ電話勧誘で「絶対に高収入になる」と、行政書士資格教材を契約させます。 解約を申し出ると、行政書士資格教材を売っただけで仕事をあげるとは言っていない、などと平気でウソをつき、契約当事者の「自己責任」を主張してくる業者もいます。 2次被害 行政書士資格商法や総合旅行業務取扱管理者試験(旧一般旅行業務取扱主任者)にひっかかった被害者の名簿が流れており、更なる資格商法のターゲットになっています。また、以前の契約は3段階になっており、解約するなら退会手数料40万円、続けるなら、60万円の教材が必要だと迫られます。気をつけてくださいね。
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