解決済み
京都の祗園甲部などに仕込みさんとして入り、舞妓を目指した少女が、事情があって年季があける前に引いた場合、置屋からこれまでかかった費用を請求されることはあるんでしょうか?祗園甲部のドキュメンタリーを見て、途中で辞めていく子を見て心配になりました。
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置屋さんにもよります。 祇園などの、舞妓の育成にあたり多額の金をかける置屋さんなどでは請求されることが多いようです。 祇園などでは、舞を学習する学校など、コネなども重要視される街ですから女将さんの気遣いだけではお金の問題はどうにもなりません。 置屋の中では、芸舞妓や女将さん、お手伝いさんや仕込みさんなどもあわせて全員が家族です。置屋が一世帯だと考えると、6人ほどの家族ということになります。 女将さんなどは、収入や置屋を支えるアテは芸舞妓さんたちのお座敷などしかありません。 ですから、ただただ飯をくわせて、高いお金をはらい舞の学校にかよわせ、そして着物などを増やすなど・・・普通の家庭では考えられない金額が1人につきかかります。 なので、ただただ飯をくわせ、舞を多額で習わせ、着物を着さす・・・それを繰り返すわけですから、もちろんその分を返してもらわなければいけません。 ですがそこで置屋をでて普通の女の子にもどるとなると、置屋は赤字です。 赤字をとりもどすため、また舞妓たちを豊かにするためもあるでしょう。
なるほど:1
仕込に入るときに、誓約書を書かされる置屋もあるようだ。 実際に請求されているかどうかは知らないが。 あと「年季があける」というのは仕込みから舞妓になり さらには芸妓になり5~6年を過ごした時の話。 仕込みが辞めるのは、単に「逃げた」とか「いなくなった」 と言われる。事情があって辞める例は殆どない。辞める妓は 挨拶も殆どなく途中で消えるんだよ。 舞妓を4年程度やり、芸妓にならずに引く場合は円満退社だろうね。
なるほど:2
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