理学療法士か作業療法士か悩んでいます。 前回の質問の続きとなりますが… 理学療法士志望でしたが、心理学を少し学ん…

Question

理学療法士か作業療法士か悩んでいます。
前回の質問の続きとなりますが…

理学療法士志望でしたが、心理学を少し学んだことがあることや、数学は好きなのですが頭は文系のため、作業療法士のほうが向いてるかもしれないと思うようになりました。
高校生の時には担任の先生に、「あなたは運動部ではないし、理系ではないから向いてないわよ。苦労するわよ」といわれました。笑
その言葉がずっとひっかかっています。
確かに体力がないせいで患者さんに迷惑をかけてしまうのではないか、と不安です。運動も好きなのですがw

実際に見学できたらイメージがつきやすいと思いますが、
理学療法士か作業療法士で悩んだかた、決め手となった理由を教えていただきたいです。

Answer 1

作業療法士です。

体力の有無は・・・あまり関係ないような気がしています。
体の小さな女性のPTもたくさんいますし、体力のなさが患者様に迷惑をかけるというのは、よっぽどのことだと思いますよ。
運動なんてしたことないし、文系バリバリ！っていう友人の方が私には多いくらいです。
そういう私も文系バリバリです。

私は高齢者、特に認知症の方との関わりを、と思っていたので最初から作業療法士を目指していましたが、実際に働いてから感じることは、理学療法士よりも作業療法士の方が一人一人の患者様と向き合う時間が長い、ということです。

理学療法士の身体面を中心としたアプローチも大事ですが、私たち作業療法士は、患者様の認知面、精神面、生活面も考えた機能訓練を提供することができます。

時には、患者様と机に向かって一緒に作業することもあります。
買い物訓練に出かけたり、一緒に調理をしたり。
患者様が主婦の方なら家事動作を訓練に取り入れたり、若い方なら職業復帰に向けた訓練を取り入れたり・・・。

理学では『この訓練、やっておいてね』と患者様に指示をして、他の患者様を行う・・・といった同時進行も珍しくはないと思います。
というか、私が見てきたPTは全員がやっていました。
もちろん、患者様もそれができる方であり、多少不満に思いながらもそれをよしとする方ばかりでしたが。

理学に比べると、作業の方が地味なイメージはあると思いますが、それぞれに専門性を持ってお互いに尊重し合いながら仕事をしているところがほとんどだと思います。

患者様の身体面を主に見るか、生活や精神面も含めた面を見るか・・でしょうか。

あ、精神科で働くことも視野に入れるのだとしたら、作業療法をお勧めします。
精神科でのリハでは、PTの需要は今のところほとんどありませんから・・・・。

Answer 2

確か来月あたりに理学療法士協会の行う、理学療法士になりたい学生への病院や施設の見学キャンペーンが行われるはず…。うろ覚えですみません。

協会のＨＰ見てください。
キャンペーンに参加してる病院などで直接見学出来ますよ。
絶対に見学して生の声を聞いた方が良いです。

Answer 3

作業療法士です。

どちらが上とか下とかではなく、身体機能というカテゴリーでは機能障害や活動、社会参加など様々な問題として患者様には出てきます。
理学は機能障害への介入、作業は活動や社会参加への介入が主になります。
機能とは筋力が落ちるとか関節が硬くなるなどで、生活とはご飯が食べられないやトイレが出来ないなどです。社会参加は主婦や職業復帰、趣味、余暇などが含まれてます。

今のリハは早期介入、早期退院が原則になっているので、作業も早期の機能回復を求められますし、理学も生活や社会参加へのアプローチも求められます。

患者様がどのように生活して、何を求めているかを感じ取ることが両方に求められますが、私見ですが理学は生活を意識しないセラピストが多くは自己満足に陥りやすいかなと思っています。
作業は患者様の意見を取り入れるあまりに自分の意見がないとか言われますが。
参考まで。

Answer 4

ＰＴＳ4年です。
完全に私個人の価値観なのですが、、、

理学療法士を選んでよかったなと心から思っています。
理由としては、作業（ＯＴ）と理学共に運動機能等学習はするのですが、
明らかに、理学療法士の方がレベルが上に感じるからです