料理写真を売り込みたいのですが

Question

料理写真を売り込みたいのですが料理写真を料理本などに売込みをしたいと考えているものです。

これまで素人さんたちが自分がとった写真を登録して、大手の素材サイトで売ってもらうという
フォトストックなどで何枚か購入をしてもらっています。

味と言うよりも臨場感、シズル感などが漂うものを意識してとっており、
飲食店で撮影となるとそこまで出すのは手間であろう
というようなニュアンスが伝わるようなものを意識的に撮っています
おうちでお母さんが作る 庶民的なものです。

ただしテーマ性を持っています。女性向ならアンチエイジングを意識したもの
病気がちな人ならば その病気に適した食材・・・
世代上おそらく若い人たちのグルメ本というよりも
出版社が出すような料理本（私自身は栄養学をきわめた人ではないのですが）
的なもののほうがいいような気がします。

残念ながら関西圏なのでなかなか東京に集中する出版社へ簡単には行けませんが
売込みをしたい場合 通常どのようなステップを踏むのでしょうか

自分のサイトを紹介、実際の写真を何枚か持参、売込みをしたいＰＲ文
を持参するつもりですが、そう簡単に会ってもらえるのかわかりません。
どなたか（もちろん出版社の方でも結構ですが）
何かいいアピール方法があれば教えてもらえると助かります
たくさん今は紹介ができるよう 料理写真の作品をストックしています
もちろん撮影の勉強もしつつですが

どうぞよろしくおねがいします。

Answer 1

「通常どのようなステップを踏むのでしょうか」

＜一例＞
フリーカメラマンやカメラマン事務所のアシスタント（要は荷物持ちかつレフ版持ちかつ雑用かつ運転手）として必死に働く
↓
「こいつは雨が降ろうが槍が降ろうが親が死のうが絶対に仕事をすっぽかしたりしない」という先輩の信頼を獲得する
↓
先輩が少しずつ「現場での立ち回り方」を教えてくれる。たとえば絶景ホテルでのディナーを掲載だというのに、撮影日は濃霧で視界ゼロ状態、でも雑誌の発売は迫ってる……という時の立ち回り法などを教えてくれる。たとえば料理研究家の方がメチャクチャ多忙で、撮影時間が1時間しか取れない……という時の立ち回り法などを教えてくれる。教えてもらえない場合は自分で盗んで学ぶ。そのほか、「クライアントからこうこうこういう要望があるから、どんなにアーティスティックに撮りたかろうとココにピンがこない撮影は不可」等々の業界のルールを教えてくれる。教えてもらえない場合は自分で盗んで学ぶ。
↓
先輩が少しずつ「写真の納品に関するルール」を教えてくれる。ひと昔前はフィルム、現在はデータの形式とか補正作業とかもろもろ
（書籍をデザインするのはデザイナーさんなので、カメラマンはデザイナーさんがデザインしやすい形で撮影や納品をする技術も求められるわけです）。教えてもらえない場合は自分で盗んで学ぶ。手伝わされて必然的に学ぶこともある。
↓
これらの経験をすると、先輩が出版社に対して「コイツは俺の名にかけて信頼できる奴だから、機会があったら使ってやってよ」と紹介してくれる。出版社の人は腐るほど寄せられる持ち込みに逐一対応するヒマはないけれど、信頼しているカメラマンが紹介してくれたなら話を聞いてくれる。

＜アドバイス＞
プロの仕事には、プロの現場でしか学べないことがたくさんあります。それは教科書に載っている「撮影技術」とは別のものです。取材現場での立ち回り方だったり、予期せぬ事態に対応する臨機応変力だったり、クライアントによって変わるニーズにこたえる能力だったり、出版社の信頼を勝ち取って継続的に仕事をもらうための営業能力だったりします。そういうわけで、まずはプロの現場に立ち会う方法を見つけるといいと思いますよ。アシスタントになるのはその一例です。料理撮影にこだわるなら、食品の撮影サービス会社にバイトで入るなどの道もあるでしょう。それではグッドラック。

Answer 2

カメラマンが出版社に営業する場合はいたってシンプルです。

①目的の編集部に電話する。
②決められた日時に行って会う。

だけです。会う時間がないので、資料を送ってくれと言う所もありますが、
大抵は会ってくれますよ。
又、良いアピール方法は、魅力的な写真を見てもらい、
この人に撮影して貰いたいと思わせる事でしょう。

でも料理雑誌で、ストックフォトを使う事は少ない気がします。
知る限りでは、飲食店、スタジオなどでのロケ撮影が殆どです。

＞飲食店で撮影となるとそこまで出すのは手間であろう との事ですが、
プロカメラマンなら短時間にシンプルな機材で簡単に臨場感、質感をだせます。
ていうか、その程度の事ができないようじゃカメラマンじゃないです。