解決済み
航空自衛隊についての質問です航空自衛隊でF-15などの戦闘機のパイロットになるならば、防衛大学校に入って卒業するのと、 高校3年間の過程を修了して航空学生になるのではどちらの方が良いでしょうか。 パイロットになるまでにかかる期間の長さなど、様々な点から見て総合的にどちらの方が良いか、皆さんの意見を聞かせてください。
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航空自衛隊の戦闘機パイロットになるには、最初からパイロット要員として航空自衛隊に入隊する方法と、防衛大学校に入校して卒業後に航空自衛官になり、さらにその中でパイロット要員に選ばれる方法があります。 最初からパイロット要員として採用されるのは、「航空学生」と「一般幹部候補生(飛行要員)」の2つの採用制度です。 「 航空学生」は高卒者を対象とした採用制度で、入隊直後から飛行教育部隊でパイロットとしての教育訓練を受けます。一方の「一般幹部候補生(飛行要員)」は主に大卒者を対象とした採用制度で、幹部候補生学校で教育を受けた後、飛行教育部隊でパイロットとしての教育訓練を受けます。 防衛大学校に入校した場合は、1年生から2年生への進級時に航空自衛隊の要員に区分される必要があります。そして防衛大学校卒業後は幹部候補生学校で教育を受け、その修了時にパイロット要員として選抜されれば飛行教育部隊に配属され、パイロットとしての教育訓練を受けます。 ストレートに戦闘機パイロットを目指すのであれば、「航空学生」または「一般幹部候補生(飛行要員)」を選択した方がベターです。 また、長く現場でパイロットとして勤務したいのであれば、「航空学生」をお奨めします。 「一般幹部候補生(飛行要員)」と防衛大学校出身のパイロットは、上級部隊の指揮官や幕僚として地上勤務の機会が多く、パイロットとしての第一線を退く年齢も比較的若いです。一方の「航空学生」出身者は、パイロットとしての勤務期間が長く、飛行隊長として第一線パイロットのトップに立つ者も多いです。 各採用制度の詳細については、最寄りの自衛隊地方協力本部または地域事務所に問い合わせて、最新の情報を確認してください。 また、最新の募集要項は、防衛省の自衛官募集ホームページ「http://www.mod.go.jp/gsdf/jieikanbosyu/」で確認できます。
年齢が若い順に、空自のパイロットになるコースは、 ①高卒で航空学生 ②高卒で防衛大学生 ③大卒で一般幹部候補生(空自、飛行要員) の3パターンですね。 ①と③は、合格採用された段階で、少なくとも空自のパイロット要員は確定ですが、②はそもそも陸海空のどれになるかは2年生になるときに決まります。 したがって、身体適性があっても、空自に行けないリスクがあるので、まずはその点をどう考えるかです。 次に、パイロットは、合格してもそのままなれるわけでなく、途中でエリミネートされることも十分覚悟しておいた方がよいでしょう。 ①の場合、やはり空曹以下でエリミネートされる確率の方が高いので、その場合、空曹から地上での勤務を続けられるか、そのリスクを考えておいた方がよいですね。 かりに転職するとしても、高卒で何ができるか、よく考えると良いでしょう。 結論として、戦闘機パイロットになれるならば、どのコースでも良いはずです。 でも、なれなかったことを考えると、せめて大卒の資格を取り、かつある程度「大きな仕事」を任せてもらえるチャンスがある方が、総合的に見て楽しそうに感じますが・・・。 そう考えると、空自パイロットという確実性と、エリミネートされたときのリスクを考えるなら、実は、③>②>①というのが、大人の発想かと思います。
航空自衛隊サイトの↓ページによると http://www.mod.go.jp/asdf/hofukita/about/kougaku.html 「現在、航空自衛隊のパイロットの約7割は航空学生出身者です。」とのことなので航空学生からスタートするのが良いのではないでしょうか。 ↓こういった過程を経ていきます。 http://www.mod.go.jp/asdf/atc/pilotoload/fighter.html まずは航空身体検査をパスすることから。 http://www.mod.go.jp/gsdf/jieikanbosyu/document/skensa.html?keepThis=true&TB_iframe=true&width=530&height=1000 努力・気合・根性・情熱だけではなれない厳しい道ですけど頑張ってください。
〇パイロットになるまでの過程は全く変わりません。 ◇高卒の方が頭が柔らかく無理が効きますしパイロットとしての寿命も長いと言われます。防衛大卒業者よりも4年以上早くパイロットになれます。(防大4年に幹候校1年やりますからね。) ◇防衛大卒業者は出世してしまいパイロットよりも事務仕事が多くなります。
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