こんにちは。 まず、無線の資格は先に取っておいたほうがよいと思います。理由は無線資格は生涯免許で書き換えが無いからです。英語に自信があれば、上級(航空無線通信士)、将来も自家用だけでそれ以上には進まないと割り切るなら初級(航空特殊無線技士)でいいでしょう。ただ、航空特殊を所持していれば将来、上級の受験時に実技が免除になりますので、2日かかる試験が1日で終わるというメリットがあります。最初に取得することで、大きい山を1つ超すことになりますので以後がとても楽になります。無線の資格がなければ単独飛行訓練は一切許可になりませんので。 そして学科試験ですが、最初の1回目は全科目受験しますが、1科目ごとの採点で、1科目ごとに合否が決まり、合格した科目は1年間免除になります。ただし、全科目に合格し、「学科試験合格」になると、そこから2年以内に実地試験に合格しなければ、また最初から学科試験の受け直しになります。 長期計画でしたら、単独飛行に出るようになってから学科試験を受験される位のタイミングが丁度よいかと思います。 また、海外で免許を取得し、国内資格に切り替える際には筆記試験の法規の科目合格が必要です。その際には法規をきちんと合格するように勉強し、その他の科目は出席だけし、名前だけを書いた答案を白紙で提出し、休み時間も法規の確認するという方法があります。書き換え中に無線の資格を取得する必要もあります。 いずれにせよ、免許取得の理由をきちんと自己確認して行動を開始しなければ、免許を取った途端に飛ばなくなり、ペーパーになる人が多いので、残念な気がします。特に交通系の資格ですので、取った後、生かしてなんぼの世界ですので、趣味としても取った後、自由に飛んで空を楽しんでくださいね。 ちなみに私は次のように取りました。 無線→小型船舶1級→自家用操縦士学科試験合格→練習許可申請のための航空身体検査→国内の飛行クラブ入会 →国内で初フライト→航空履歴をあっちこっちで付け加えて実地試験受験資格取得→合格→免許 理由は、ナビゲーションなど、無線受験の中で最初に勉強、船で実感、飛行機で最初のフライト1回目から計器が読めて訓練がかなり楽になり、効率が良くなったこと。 特に国内では1時間の訓練料金がバカにならないので(4-5万円/時間)、1時間でも訓練時間が少なければそれに超したことはありません。 無事に自家用操縦士を取得し、空の世界の仲間入りをしてください。
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