解決済み
映画科の専門学校と大学、それぞれの卒業後の就職について妹が映画の専門学校に入りたいと言っています。 僕は良く知らないのですが、 どうやら妹が志望している専門学校では成績優秀者に海外の大学への留学の援助をしているらしく、妹はそれを当てにしているようです。 留学することができればそれを足がかりにブロードウェイで働きたいようです。 妹は普通の高校に通っており芸術系の勉強をしたことが一切ありません。 高校の先生も大学に進学することを薦めているのですが、 妹曰く、 日本の大学ではまともに勉強している人間は少なく、成功するか否かは自分にかかっていて、 それなのに高校の先生が大学を薦めるのは数字が欲しいからで、 専門学校に行く方が自分の能力は向上する、 とのことです。 こんなことを言ってしまう人間にありがちですが、 妹は日本の大学生を不真面目だと断じることができるほど勉強しているわけではありません。 妹は高い金払って半端な偏差値の私立の大学の付属高校に通っているのですが、 入学して一年ほどで他の大学に行くと言い出し、今や専門学校に行くと言っているのです。 もうわけがわかりませんよね。 以上のように 妹は芸術の素養もなく、勉強ができるわけでもなく、また勉強ができないとは違った意味で馬鹿です。 まあはっきり言って専門学校で優秀な成績を修めることさえできないでしょうし専門学校への進学は無駄です。 その分野で成功するとは思えません。 僕はこんないい加減で半端な人間に寄生されるつもりはありませんから 少なくとも大学の映画科、できれば普通の学科に通うよう妹を説得するつもりです。 そこで質問なのですが、 映画科の専門学校と大学、それぞれの卒業後に映画以外の分野で普通に就職することはできるのでしょうか。 もしできるのであれば、その際収入の差はどれほどになるのでしょうか。
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こんにちは日本大学芸術学部映画学科に通ってる者です。 私自身、高校生の頃、妹さんと似たようなことを思っていました。 ちなみに絵は書けませんし高校まで芸術なんて皆無でした。ただ自分もあんなふうになにかを表現したい、そんな想いで入学しました。 周りの同級生は制作会社に就職する方が半数、フリーでプロを目指す人半数、その他大学院、留学といった方が多いです。 映画の分野以外でも就職する人もいます。主に広告、テレビなどのマスコミが多いですが。特殊な学科なので周りからは意見が独走的と面白がられます。 その反面で安定はほかの一般大学より劣ります。 マーケティングや経営といった勉強は全くしませんが世の中の映像を見たり作ったりすることが勉強なため飽きることはないと思います。本人のやる気次第で差をつけることができます。大学でのメリットは教授のコネクションが広いことだと思います。就職を視野にいれるなら大学をお勧めします。留学も、お金はかかってしまいますが大学卒業してからのほうが理論を広く学べると思います。 就職する場合、収入に関しても大卒の方が入り口は広いです。ただコネクションも大事なので専門に入った場合は学外で積極的に制作活動をして業界の人と縁を作らないと本当に大変だと思います。 また一般大学でも映画会社に就職することはできますし、映像理論を勉強することができます。早稲田大学文化構想学部や立教大学現代心理学部などは芸術系分野の勉強はできます。 結論は収入、就職、安定重視なら上記の大学をおすすめします。 実際に制作に携わる勉強がしたいのなら日芸や美大の映像学科をおすすめします。ただ就職率は下がります。 どちらを選ぶにせよ入学して本人がやる気になって積極的に勉強しないと高い学費が無駄になってしまいます。 ただやる気があれば誰にでも感性は磨ける場所なので勉強する価値はあると思います。
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