29歳からの設備管理からのキャリアパスについて

Question

29歳からの設備管理からのキャリアパスについて私のスペックは、
一般卒で専門的知識なし。
所持資格は
第二種電気工事士
第二級ボイラー技士
危険物乙四
工事担任者総合種
第一級陸上
特殊無線技術士

今年に
甲四消防設備士
第三種冷凍機械責任者
を取得予定。
三十歳までに
電験三種
を取得予定。
英語を勉強中。

私は現在とある公共施設の設備管理（ビルメンテナンス）の仕事を1年間しております。

その公共施設にはほとんど仕事がなく、だいたいは資格の勉強をして勤務時間を過ごしており、当然に低収入です。
このままいても資格が増えるだけで何のスキルも身に付かず、一生に結婚もできない低収入のままで終わるのではないかと不安で心がしんどくなります。

いずれは、
大手の設備管理会社かプラントの設備管理、電気施設の設備管理に就きたいと考えておりますが、なにせその仕事は専門性が求められるために、私なんかが応募することもできません。

その現実を突きつけられ、
ますます心が荒んでいきます…。

やはり、
私のキャリアパスには無理があるのでしょうか？
希望はないのでしょうか？

長々とお読みいただきありがとうございました。
こんな私にチャンスがあるのなら、どうすれば良いのかアドバイスを下さい。
本当によろしくお願いします。

Answer 1

賃金や待遇などのアップで手っ取り早いのは
電験２種を取得するのが近道です。
しかし現実的にいきなり超難関資格を取るのは難しいので
電験３種から取得する事をお勧めします。
甲四消防設備士や第三種冷凍機械責任者を受験する位でしたら
余計な勉強は全て捨てて
今から電験の勉強をして
３種の科目合格を１つでも２つでも狙った方が良いと思います。
質問者様のご健勝お祈りします。

Answer 2

設備管理の受託者側企業に就職しても収入ＵＰはあまり期待できません。
設備管理の受託費用は値崩れが進んでおり、当然従業員のコストを下げることで採算をとっています。

設備管理の委託者側企業、つまり建物などのオーナー側企業になんとか就職する方法を考えた方がよいです。
もし、委託者側が無理であれば、財閥系子会社のビル管理会社を目指しましょう。委託者側よりは劣りますが、30歳500万はもらえると思います。

また、電気系、空調系と多岐にわたって資格取得を目指されていますが、どれかに絞って難易度の高い資格を取った方が良いと思います。1人で何でもできた方が良いといろいろな資格を取る人が多いですが、時間的にもロスが大きくなるので、広く浅くより狭く深くの方が確実に武器になります。いろいろ資格をお持ちですので、電験3種→エネ管→電験2種→技術士（電気）→電験1種も射程範囲内では？

Answer 3

たしかにビルで中小で働くならあればよい資格ですが、あまりにも種類が多すぎて無駄に感じます。
自分で会社を起こすこと以外は枠を広げずに、電気専門なのか、化学専門なのか、施工工事専門なのか、何のなのかに絞るほうがよいと思います。またご存知と思いますが資格だけでは意味はまったくありません。実績です。何をやってきたのか、仕事で何をなしたのかが
大手やそこそこの会社に入り人事をなっとくさせる手段です。資格は書類応募のチケットに過ぎません。

例えばですが、
第二種電気工事士の工事道でいくなら一種工事士を合格し、中堅施工会社に入社し経験実績を積み、１級２級電気施工管理技士を取得してから大手プラント工事へ。
などなど１本に絞らないと無理です。
ただ英語はしゃべれるのは海外工事で役にたつし、他の人間と差をはかれるのでずっと継続勉強は良いと思います。

大手ではある程度優秀な新卒を育て、その道につかせれば電験などを取得し実績をつんでいるしもっと高みにいます。
そのような人材が相手でも更に必要とされるスキルが大手の転職では求められています。年齢も３０中盤でリミットだと思われますので、
実績が肝心です。私も取得予定を含めた上述の中で上述のスキルの中で無線以外は全て持っています。その経験とこれまでの会社の同僚後輩を見てきて思う事は、
その中で中堅会社にもぐりこんで実績がつめるのは、電験３種ぐらいでしょうかをチケットにして、中堅企業でスキルを積んで35歳までに実績をあげれれば、大手も夢ではないと思います。