障がい者が働ける場所を作れたらいいなと漠然と考えるようになりました。理由は、小学生の息子が重度の知的障害を持っていること…

Question

障がい者が働ける場所を作れたらいいなと漠然と考えるようになりました。理由は、小学生の息子が重度の知的障害を持っていることと、実家がプラスチックの成型の仕事(両親ふたりでやっている小さな工場です)をやっており、父が働けなくなったら…と最近心配になってきたからです。

もし出来るならば、父の工場を継いで、障害を持った方たちが少しでも働ける場所にしたいのですが、今の時点では経営に関して全く無知の状態です。

仕事は、プラスチック製品の目視での検品や箱詰め、バリ取りなど、比較的簡単ですが根気や集中力が必要な作業です。

この場合、
①障がい者雇用をする

②障がい者の作業所などに仕事を依頼する

それぞれ、そうする為に必要な手続きや、やるべき事をアドバイスいただけたらと思います。

もし①が可能なら、私が施設や作業所見学をしたり障害について勉強をして、環境を整えて、数年後形になればと思っています。

なんでもいいので色々教えて下さい。
宜しくお願い致します。

Answer 1

とても素晴らしいお考えですね。
既に、多くの知的障害者の方を積極的に雇用し、事業としても成功している会社があります。
日本理化学工業株式会社という会社で、粉の出ないチョークのトップメーカーです。
その取り組みに関してはここで説明するより、しっかりインタビューを交えて深く調べたサイトがあるのでパソコンからご覧下さい。
http://www.atarimae.jp/crosstalk2/04/article.php
http://www.roukyou.gr.jp/index.php?itemid=282
日本理化学工業株式会社に関しては、本も出ていますし、ネット上にも多くの情報がありますので調べてみてください。

１．「障害者雇用率制度」と言って、企業は規模により一定数以上の障害者を雇用しなければならないことになっています。
雇うことが一番いいことですが、それに伴って環境の整備や作業の組換え、今までと違った教育訓練等が必要になってきます。
それらには「助成金」が出る場合があります。
２．各地域にある「福祉事業センター」（または福祉企業センター）などに頼む方法もあります。
ただし、あくまでも外注ですので、本格的、安定的な雇用を確保し、じっくり働いてもらうという事には直接繋がらないと思います。

Answer 2

大企業の子会社化させ
大企業は障害者を雇わなければならない、障害者を請け負うとか
法人化させるとか

Answer 3

①がいいと思います。

①にして将来、お子さんを雇用してあげたらいいと思います。

②はお勧めできません。

父が作業所に通っていましたが、障害にもレベルがあり、とても作業できない人まで通っていました。
それで、納期に間に合わない仕事を職員が必死に残業し、終えていました。

経営については、良くわかりませんが、今のうちから、お父様に教えてもらえばいいのでは？
必要な手続きなどは、役所などで相談したらいいと思います。
自分のお子さんを雇用して、ゆとりがあれば、ほかの人を考えればいいのでは？
きちんとした、給与体系や就業規則、マニュアルも必要ですから、
そのときは社会保険労務士などと相談すればいいと思います。

あなたが今から、経営や仕事内容、取引先についてなど、学ぶことが沢山あります。
それらを習得してから、障害者雇用を学んでも遅くはないのでは、ないでしょうか。

Answer 4

経営者です
うちの子供も重度の障害を持っていますので、ちょっと気になりました
障害を持った子供は軽度のこであれば高校生のときに学校でライン研修をしているようです、まず障害者のいい所から…それは集中力が高い事、つまりライン作業に向いているんです、これは一つの仕事に対してずーっと同じ集中が出来るわけです、ですから逆に自分で判断する仕事には向いていないかもしれません、ですから今のうちにお父さんにも聞きながらどのような体制をとったらいいか考えておくのもいいと思います