解決済み
理学療法士と作業療法士と柔道整復士の違いを教えてください。 高校生三年生でリハビリ系の大学への進学を考えています。 しかし自分は現在スポーツ系の部活に所属していませんがリハビリ系の大学へ進学しても大丈夫なのでしょうか? また自分のように高校時代スポーツ系の部活に所属していない人はいますか? お願いします。
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理学療法士と柔道整復師の両方の資格を持っているものです。 今回は理学療法士(PT)と柔道整復師について PTも柔道整復師も特に部活などしていなくてもなれます。 僕は高校時代、弓道部でしたが問題はありませんでした。 でも、柔道整復師の学校では体育の授業で柔道を行うところが多いので、 柔道をしていた人にはいいかもしれません。 PTの体育は体育館でバスケやらバレーやら色々やりましたよ。 ではPTと柔道整復師の違いは 私の中で一番大きな違いは、専門分野だと思います。 PTは脳卒中、骨折、心臓病、糖尿病など広い範囲の病気の「リハビリ」をします。 医師とは違うので治療ではなく、医師の指示に従っての「リハビリ」です。 でも、リハビリの内容は自分で考えて色々できます。 また、働く場所は病院や高齢者施設などで、独立開業はできません。 柔道整復師は骨折、脱臼、捻挫、打撲、挫傷などの「施術」ができます。 ほねつぎと言われるように自分で判断して骨折した骨を元の位置に戻し、固定します。 脱臼も同様にできますが、骨折や脱臼は医師の同意が必要になります。 その他の捻挫などについては自分の判断でできます。医師の同意は必要ありません。 柔道整復師は独立して接骨院・整骨院などを開業できます。 健康保険も扱えます。ちょっと複雑なのですが今回は略します。 ただ、どちらの資格も今は養成機関が乱立し、 過剰に資格取得者が増えたことで、供給過剰です。 接骨院は乱立し、潰れるところも多くなりました。 PTも資格取得者が増え、給与水準も下がり、就職も厳しくなってきています。 OTについては、僕は資格を持ってないので、詳しくは語りませんが、 PTは足のリハビリや、立ったり歩いたりの基本動作、 OTは手や日常生活の中での応用動作のリハビリをします。 どの資格にしても、中途半端だと生き残れませんよ。 僕はPTとして働く道を選びましたが、 あとはあなたが何をしたいか、 もっと、3つの資格について調べて一番近いものになるといいと思います。 頑張ってください。
理学療法士・・医師の指示でリハビリを行う。開業権はない。主に基本動作。握る、立つ、座る、歩くなどの基本動作のリハビリ。呼吸リハや心臓循環器に対するリハなどもある。 作業療法士・・医師の指示でリハビリを行う。開業権はない。主に応用動作。トイレ、お風呂、食事などの実際の動作のリハビリ。精神疾患に対するリハビリなどもある。 リハビリ職は、療育、小児リハ、急性期リハなど広範囲に活躍する場がある。 柔道整復師・・・捻挫、打撲、挫傷と医師の同意のある骨折と脱臼に対して施術をする。開業権あり。主に軽いけがをみる。 スポーツ経験なしでも全く問題なし。部活に所属していなかった人なんて山のようにいます。
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