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特別支援学校の教員採用試験についてです。特別支援学校教諭免許状がないと採用試験を受験できない県と、なくても受験できる県が…

特別支援学校の教員採用試験についてです。特別支援学校教諭免許状がないと採用試験を受験できない県と、なくても受験できる県がありますが、これは採用されてからの仕事に何か違いがあったりするんでしょうか?それとも、ただそうゆう形式なだけなのでしょうか? 私は現在、中高・美術の教員免許を持っていて、特別支援学校教諭免許を取得途中の者です。 もともとは中学の先生を希望してましたが、ボランティアを経て特別支援学校の先生になりたいと思いました。 そこでふと疑問に思ったのですが、特別支援学校教諭免許状で受験する県と、なくても受験できる県では、採用されてからの勤務内容に違いとかってあるのでしょうか? 例えば美術も免許で特別支援学校で採用されたとすると、普通の学校のように美術をメインに教えたりするなんてことがあるのでしょうか? それとも、やはり特別支援学校の教員ということで違いはないものなのでしょうか? あと教採を受験するなら、特別支援学校教諭免許状で受験できる県と、なくても受験できる県、どちらを受けるのが良いとか意見があれば教えて欲しいです。こっちのほうが受かりやすいとかも、あるのでしょうか? 変な質問かもしれませんが、教えていただけると助かります。 よろしくお願いします。

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回答(3件)

  • ベストアンサー

    >採用されてからの仕事に何か違いがあったりするんでしょうか? すべての都道府県の特支教員の勤務実態を知っている訳ではないので断言はできませんが、私の知る範囲では採用形態の違いにより特支教員の職務内容に違いが出ることはありません。 ただ、特支免許がなくても受験できる自治体は、採用後数年以内に特支免許の取得を義務付けているところが多いようです。免許法別表第7の規定を使えば、勤務経験3年+6単位修得で特支2種免許が取得できますので、それほど高いハードルではありません。 「美術で採用されると美術をメインで教えることになるのか?」というご質問ですが、その通りです。特別支援学校は児童生徒の障害の態様により大きく 5種類に分けられますが、学校数・教員数が多いのは知的障害特支です。知的障害特支の場合、社会、理科、英語などは無い場合が多いのですが、国語、数学、音楽、美術、体育、家庭科などはありますので、そうした免許を持っている教員は、それらの教科に優先的に割り当てられます。国語や数学は少人数で教員1名のみで指導することが多いですが、美術や体育はTT(複数名の教員で指導する)が多く、その教科の免許を持っている教員はT1(複数の教員で授業を行う場合、主として授業を行う教員)を担当することが多いです。 美術や音楽など芸術系の先生は、特支ならではの腕の見せどころがたくさんあります。自分は社会科でしたので、特支に勤務していたころは社会科の授業を行うことすらなく、美術や音楽の先生をうらやましく思ったものです。 同じ特支でも、聴覚、視覚、病弱などの学校は普通学校とほぼ同じ教育課程ですから、美術科教員は原則として美術だけを担当します。当然、社会科や理科、英語もあります。 >特別支援学校教諭免許状で受験できる県と、なくても受験できる県、どちらを受けるのが良いとか 受かりやすいとか受かりにくいとか、そういうことでご自身が何十年働く自治体を選ばない方が良いですよ。ご自身が本心から「そこで働きたい」と思う自治体を選ぶこと、それが合格への近道です。 下記ノートで関連事項も詳しく説明していますので、よろしかったらご覧ください。 《特別支援学校の教員になるには》 http://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n146616 (haco12hacoさんへ)

    なるほど:2

  • 東京都や広島県のように教員採用試験に特別支援学校教員免許状が必要ない場合と、京都府、兵庫県などのように必要な自治体がありますが、採用後の仕事内容に違いはありません。 例えば、東京都は必要ないですが、東京都の特別支援学校で特支教免があってもなくても、職務上の違いは全くありません。 また、もし東京都などは、特別支援学校・中学部高等部美術などという枠で採用されますが、それで合格した場合、美術を教える可能性が高いだけで、必ずしも美術の授業をメインにする訳ではないです。例えば同じ学年、グループで他に美術教員がいれば、知的特別支援学校で他の教科である体育、音楽などの教科を教える可能性はゼロではありません。 肢体不自由特別支援学校などの準ずる過程では、基本的に美術の教免がなければ美術を教えられないので美術の教免をもった教員が美術の授業をメインで行いますが、知的障害特別支援学校や、肢体不自由特別支援学校の自立活動を主に行う過程などでは美術の教免がなくても美術のメイン教員になれるので、必ずしもそうならない可能性があるということです。 これは、特別支援学校教免があってもなくても同じです。 もちろん、特別支援学校はティームティーチングで授業を行うので、サブで美術の授業に入ることはまず確実にあるのかなと思います。

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    なるほど:2

  • 私の住むところは、特別支援教員免許がなくても受験できるところでしたが、約5年ほど前から免許を持たなければ受験できなくなりました。それは、教員が充足されて受験生が増えてきたからだといわれています。ですから、違いというのは都道府県の事情というものだと思われます。 さて、採用されてからの違いですが、知的障害特別支援学校ではいろんな教科の免許を持っている者が一緒になってTTで授業を行うんですが、教科のチーフは持っている免許を中心に選ばれています。他障害種の場合は教科があるので、免許を持つ教科を中心に配置されます。 さて、採用試験の件ですが、特別支援学校教員免許を持っていなければ受験できない県は持っている人が受験するだろうし、無くても受験できる県は特支免許を持っていない人が受けるだろう、ということで、実際にはあまり変わりはないものと思われますよ。詳しくは、時事出版などのHPで倍率などをご覧になり参考にされて下さい。

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    なるほど:1

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