私は工学部修士卒で就職しました。 たしかに超氷河期時代でしたが、そんなのまったく関係なく就職活動は楽でした。 理系の学生はたしかに、就職はしやすいです。 第一、メーカーなんかでいえば新入社員は理系:文系が9:1くらいですから 理系のほうが楽に就職できるのは当たり前です。 ところが。 10年くらい経ってみるとどうでしょう。 文系卒の同期がどんどん出世して給料が上がっていくのに対し、 理系卒なんてのはそもそも人数が多いですから、上がつまっていてずっとヒラ。 早く出世したいのなら文系がいいでしょう。 ただし就職するときと、入社して数年は思いっきり苦労してください。
理系の方が職業選択の幅は広い感じはありますね。 例えは理工学部からでも銀行マンや証券会社の営業の採用試験受けても受かりますが、教育学部から工業メーカーの研究室に行くのはかなり厳しいですから。
研究職など理系の職業に就くにはレベルの高い大学を出るか、院に進んでないと難しいと思います。 それ以外では、あまり関係ないと思います。 理系の人でも大卒では文系と同じような感じに就職してる人は多いですよ。 理系出身の方が論理的に考えられるとか言いますが、それはもう個人の資質の問題の方が大きいと思いますね。
楽なことは楽ですが学位過程を卒業しただけでの就職は難しいです。修士課程を卒業していなければその時点で切り捨てる企業が多いです。だから理系は大半は院に行くのです。そうすれば文系よりは楽ですが、儲かるのは日本社会の構造上文系のほうが儲かります。
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