医師になるためには、医学部に入り、卒業し、医師国家試験に合格する必要があります。 でもその先、「何科の医師になるか」によって特別な資格があるわけではありませんし、誰かに強制されるものでもありません。医師であれば何科になることも出来ます。あくまで本人の希望です。 例えば、耳鼻科医になりたいと決めて、その科の勉強・修行をしながら、その科の診察や手術などを行っている医師が、「自分は耳鼻科医です」と名乗っているだけなのです。極端に言えば、明日から眼科医を名乗っても良いのです。 もともと外科医だった医師が「○○医院:外科、内科、皮膚科」の看板を掲げて開業しても良いのです。 麻酔科医の同様で、麻酔科医になりたければ、麻酔を専属にすれば良いだけです。 麻酔科だけは「看板に掲げる」には「標榜医」という資格が必要ですが、2年間普通に麻酔科に従事していれば取ることが出来る資格です。 つまり、医師にさえなれれば、あとは本人の意志さえあれば100%麻酔科医になることが出来ます。 医師になれる確率は、貴方の努力次第です。
目指していれば、だいたいなれます。 麻酔は麻酔科標榜医という資格があります。病院が麻酔科を看板に載せるには、この資格を持った医師が常勤してないといけません。 麻酔科だけにある国家資格です。 この資格を取得して、開業したり、はたまた救急医したり、いろんな先生がいます。もちろん、手術室で麻酔科医として麻酔をかけたり、安全管理をする人もいます。ペインクリニックも、麻酔科です。 麻酔は本来外科処置をする医師であれば誰でもできないといけない手技です。 しかし、執刀医が処置に集中できるように、または患者さんの安全管理を徹底的に行うために分業しています。 そういう点で、麻酔科医は「誰でもできることをして、しかも手術中は暇そうだ。」なんていう人もいるのですけどね。 でも、麻酔かけながら手術も自分でするなんて、危ないですよ、と私は思います。 医師免許を取得して志せば、思う道が開けます。がんばってください。
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