(その1:試験勉強について) 基礎能力試験の概要については、別のご質問への回答を参照していただければと思います。 少なくとも国立大学受験に向けて、センター試験対策をやってきたのであれば、1年生から受験勉強をしなければならないようなレベルの試験だとは考えらえていません。 (その2:体力試験等について) 具体的な内容は、次の通りです。 ◎体力検査の内容 基準に達しないものが一つでもある場合は、体力検査で不合格となります。 上体起こし(筋持久力)…… ひざを曲げ、あおむきに寝た姿勢で、30秒間のうちに何回上体を起こすことができるかを検査します。 男子21回以上、女子13回以上を基準とします。 立ち幅跳び(瞬発力)……… 立位姿勢から両足踏み切りで前方にどれだけ跳躍することができるかを検査します。 男子205cm以上、女子147cm以上を基準とします。 反復横跳び(敏しょう性)… 100cm間隔に引かれた3本のライン上で、20秒間のうちに何回サイドステップすることができるかを検 査します。男子44回以上、女子37回以上を基準とします。 高校までのスポーツテストを思い出してもらえれば、ご自分の現在のレベルとの差は分かりますね。 逆に言えば、合否しか判定されないので、最低限をクリアできればよく、そこに到達できるよう準備しておけばよいだけですね。 身体検査の基準も次の通りですが、「ハリガネ」状態でなければ、大丈夫ではないでしょうか。 次のいずれかに該当する者は不合格となります。 ○身長が男子160cm、女子148cmに満たない者 ○体重が男子47kg、女子40kgに満たない者 ○裸眼視力がどちらか一眼でも0.6に満たない者(ただし、矯正視力が両眼で1.0以上の者は差し支えない。) ○四肢の運動機能に異常のある者 (その3:倍率について) 24年度の受験案内に、地区別の合格実績が記載されています<http://www.jinji.go.jp/saiyo/shiken26.pdf>。 ですので、どの地区に出願するかによりますね。 全体の傾向にもよりますが、1次合格者の半分程度が最終合格しているので、やはりポイントは一次試験かと思います。 問題が簡単であれば、それだけ合格点が高くなることが予想されます。 また、大卒程度の内容が不可欠な専門試験がなければ、警察官等のとの併願で文系大卒の人もいるのでしょう。
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