解決済み
第一級海上特殊無線技士と第三級海上無線通信士の資格は独学のみで取得したいと思っています。 そこでいくつか質問があるので、教えてください。①実技試験があるようなのですが、座学のみで当日いきなり行えるものでしょうか?実技講習みたいなものを受けたほうがいいでしょうか? ②どちらも大変と思いますが、強いて言うならどちらのほうがより簡単に取得できますか? ③それぞれ、合計勉強時間はどのくらい必要と考えていますか? ※まったく知識がない状態から行います。
5,126閲覧
参考までに私の事例を書きます。 数年前に第一級海上特殊無線技士と第三級海上無線通信士(ついでに書くなら、第四級海上無線通信士も)を同じ年に取りました。 バックグラウンドとしては、4アマ持ちです。 資格名が長ったらしいので、 第一級海上特殊無線技士→1海特 第三級海上無線通信士→3海通 で回答します。 >①実技試験があるようなのですが、座学のみで当日いきなり行えるものでしょうか?実技講習みたいなものを受けたほうがいいでしょうか? いきなりは無理です。 1海特と3海通には、「電気通信術」の「電話」という試験があります。 送話は、試験官から渡された問題用紙にランダムに書かれたアルファベットをフォネティックコードで読み上げていく試験で、 受話は、CDレコーダーから流れるフォネティックコードを、アルファベットに直して書いていくも試験です。 いずれも、2分間で100文字です。 ですから、事前にフォネティックコードをアルファベット26文字分覚えておき、試験で対応できるよう訓練する必要があります。 マスターするのに、最低でも1週間は必要だと思いますよ。 この他に、3海通には、「直接印刷電信」という試験もありますが、パソコンが普通に打ち込めれば問題ありません。 パソコンと同じキーボードで、5分間で250文字打ち込むだけですので。 1海特と3海通ともに、認定講習という講習を受けて取得するか、独学で国家試験を受けるしかなかろうと思います。 独学の場合は、情報通信振興会でCDを販売していますので、購入して練習するのがよいと思います。 http://www.dsk.or.jp/index.html >②どちらも大変と思いますが、強いて言うならどちらのほうがより簡単に取得できますか? あのー、1海特と3海通とじゃ、レベルが全然違います。 当然、簡単に取れるのは、1海特の方になります。 3海通は、「法規」、「英語」、「電気通信術」が1~3級共通なので、かなりレベルが高く(特に英語は)なります。 簡単にはいかないと思いますよ。 >③それぞれ、合計勉強時間はどのくらい必要と考えていますか? (1海特) ・無線工学と法規は4アマとさほど変わらない。 →過去問のチェック程度 ・英語もリスニングのみなので比較的簡単 →過去問のチェック程度 ・電気通信術 →送話、受話を毎日各2~3回(15~30分)程度で、1か月程度ですね。 (3海特) ・無線工学、法規 →過去問の繰り返しで、1週間程度です。 ・英語 →過去問の繰り返しと単語・熟語を調べ直して、一番時間を割き、約1か月程度かけました。 ・電気通信術 上記と同じ。 直接印刷電信に関しては何も対策をせず。 こんな感じでした。 何か参考になれば幸いです。
1人が参考になると回答しました
< 自分のペースで、シフト自由に働ける >
求人の検索結果を見る
< 平日勤務で週末はリフレッシュしたい人におすすめ >
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
求人の検索結果を見る