解決済み
病態生理の勉強法について。医学生や医師、研修医の方に質問です。病態生理の勉強法について。医学生や医師、研修医の方に質問です。 私はCBT、OSCEを終えた医学部4年生です。比較的暇のある今のうちに一通り病態生理を勉強し直したいと考えています。 オススメの勉強法、書籍などはありませんか? また、ロビンス基礎病理学やハリソン内科学を読むのは、非効率的でしょうか?
5,522閲覧
この冬国家試験を終えた地方国公立医学生です。 質問者さんのレベルによると思いますが、 ステップ内科学 病態生理できった~学 病気が見えるシリーズ などでいいんじゃないでしょうか‥わかりやすいですし。 それぞれのシリーズで、オススメの分野、微妙な分野があると思うので、周りの人に 聞いてみるといいと思います。(ステップでは○○内科がよい など) 国家試験レベルやポリクリレベルではこれらの本でとりあえず十分だと思います。 (というか、国家試験レベルに絞ってコンパクトに本を書いてるような気もします。) ポリクリでは、 学生レベル超えたことをしばしば聞かれますが、それはそのつど勉強されたらよいと思います。 ここまで言っといてなんですが、自分は国試の勉強する中で上記の本を ほとんど使わなかったです笑 ほとんど予備校のビデオ講座で足りました。 ハリソンは実は意外と読みやすいんですね。でも情報量が多くて‥笑 ザッと全分野を復習したいのであれば向いてないと思います。 自分が興味ある分野を読んでみる、読む気になった時に読む、というような 使い方がよいと思います。 勉強し直したい‥とのことですが どうせ勉強するならもう覚えにかかったほうがいいような気もします。 2,3日以内に必ず復習すると良いと思います。というかしないと身につかないです。 国試卒試勉強する中で思ったのは‥ 理解して覚えたら忘れにくい、と言いますが嘘です笑 理解してその時は覚えていても、復習しなかったらすぐに忘れます。 (自分の能力が低いだけかもしれませんが笑) 予備校の講師がよくやってたことですが‥ 似たような疾患はどんどん比較して、簡単に表にしてみると分かりやすいですね。 クローンとUCとか BPPVとメニエールと前庭神経炎とか‥ あと、模式図をどんどん裏紙に書いていくのもよいと思います。 頑張ってください~
某国立大学医学部の医師+医学教官です。 ちなみに医学部では基礎医学に携わる者です。 臨床は内科学専門です。 次年度からベッドサイドってことですよね?? そうなると、その前に知識の整理をしておくことは 重要です。このような心構えであればおそらく2年後は 余裕を持って国家試験に望めると思いますよ。 頑張って下さい。 さて、ご指摘の通り、病態生理の勉強は大切ですね。 国家試験対策として詰め込む時期では正直無いです。 そんな勉強は6年生になってからで十分でしょう。 もちろんそれはそれで重要な事なんです。もうちょっと したら分かります、理屈よりもとにかく覚えろ!ってね(笑)。 それでは今回の質問の答えにならないので終わりにしますが、 私がお薦めしたい勉強法の一つとして、内科診断学の本です。 これはどれでも結構です。もちろん清書が一番ですけど、 それを目の当たりにし、読み始めると大概挫折します。 それに清書を冒頭から読み始めるっていうのは、まだこの時期 でしたら余裕もあり宜しいかと思いますけど、将来的な勉強まで 見据えると、決して効率良い勉強法だと私は思いません。 別に清書を読むな!って言っているのではありません。 これから先、少ない時間で膨大な知識を入れなくてはいけない 現実の中、そのような勉強、つまり重箱の隅をつつくようなやり方 にある意味””はまってしまう””と、思わぬどん底に落とされる危険性 があるんです。時々いますよ、ガリベンタイプなのに、国試落ちる人・・・。 先輩にはいませんか??? 書籍については、自分は10年ほど前の国師生なので、現在に マッチしているか分かりませんけど、とにかく読みやすい本を医学書店 で探すのがベストでしょうね。それに清書を付随する感じで。 ちなみにとにかく医学の基本は診断学、特に内科学の勉強です。 その際に私が重宝したのは、朝倉内科学””別冊版””です。 これは持ち運びに便利です。お薦めです。清書ですから詳しいし、 なにより軽い、1冊が・・・・・。 以上ご参考までに。頑張って下さいね。
< 質問に関する求人 >
求人の検索結果を見る
< 平日勤務で週末はリフレッシュしたい人におすすめ >
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
求人の検索結果を見る