県庁を目指している大学生です。

Question

県庁を目指している大学生です。県庁採用になった場合、東京や大阪などの大都市で働く機会っていうのは少ないけれどあるんでしょうか？
例えば私の目指している県庁では、東京などに企業誘致や観光物産などの事務所があるようです。
そういった事務所に勤務することは上級で合格した場合あるんでしょうか？

Answer 1

元自治体職員です。
ほとんどの都道府県は、平河町にある「都道府県会館」に事務所を持っています。
所員は数名程度ですけど、東京で働くチャンスはあります。
でも、2～3年程度で異動になりますけどね。

仕事としては、質問者様が書かれている「企業誘致や観光物産」もありますけど、地元選出の国会議員との連絡調整や各省庁からの情報収集活動（特に自分の県と関わりのある予算編成方針など）の方がメインです。
聞いた話によれば、年間を通してかなり忙しいようです。

職員は、国会議員対応があるので、たいてい所長は課長級以上の幹部になります。
それ以外の職員はまちまちです。
県庁の仕事は、基本的に初級・上級で違いはありません。
役職や経験年数によって与えられる仕事の違いの差の方が大きいでしょう。
採用区分というより、年齢に応じた経験をさせる意味から、各年齢層からバランス良くといった感じだと思いますよ。

Answer 2

ありますね。

ほとんどの県が東京の平河町（具体的には赤坂見附陸橋の近く）の都道府県会館に東京事務所を構えていて、首都圏での観光等のＰＲ以外にも、各省庁との政策的なやり取りや、地元選出国会議員とのやり取りなどしています。

他にも、中央省庁への派遣や、公益法人などへの派遣という可能性もあります。

希望があるのであれば、異動希望を出すことからですね。

Answer 3

ありますよ。

不思議と県外に異動するのを嫌う傾向があるので、

東京・大阪への異動希望を出していれば叶う確率は高いかも。

県外事務所の課長以上クラスは上級がほとんどですが、

主査・主任クラスは初級上級がないまぜです。

Answer 4

東京大阪勤務は可能でしょうけど、
勤続年数がある程度（５～10年程度）ないとそのようなオファーは来ないのではないでしょうか？

東京においては、
県庁の東京事務所以外にも、
各省庁へ出向くこともあるでしょう。

ただ、東京や大阪で働きたいのであれば、
いっそのこと都庁、府庁、あるいは周辺基礎自治体を志望された方がよいと思います。